内容説明
M&A戦略、企業価値評価、買収ストラクチャーの検討、株式譲渡契約書の交渉など、次々に現れる難局面をどのように乗り切るか!?オリジネーションからPMIに至るM&Aプロセスを統合的に解説。
目次
M&Aのすゝめ方
Pre Deal:M&A戦略策定
On Deal‐Buy‐side:紹介案件の検討・能動的なソーシング
On Deal‐Buy‐side:1次入札・基本合意交渉
On Deal‐Buy‐side:株式価値評価
On Deal‐Buy‐side:デューディリジェンス
On Deal‐Buy‐side:株式譲渡における買収ストラクチャーの設計
On Deal‐Buy‐side:最終契約書交渉
On Deal‐Buy‐side:意思決定
On Deal‐Buy‐side:2次入札応札・最終契約書締結・クロージング〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nekozuki
11
M&A関連本の中でも、よりプロセスに重点を置いた解説本。売り手/買い手双方の立場でどのようにM&Aを検討していけば良いかがまとめられており、アドバイザーに限らずM&Aを検討する事業会社担当者も勉強なる。テクニカル面(モデリングやvaluation、DD、契約など)は他の著名な本で別途補足が必要か。2022/01/20
アルカリオン
10
こちらも図書館本を流し読み。読み手の立場・状況によっては有益だろうという気もするが、総花的であまりピンとこなかった▼全体的には実務専門書のトーンなのだが、あちこちで下手に読み物風にしようとしているきらいがあり、興をそがれた。2023/10/17
pikka_bookk
0
3回目読了。流し読み。入社後は論点整理に向けて辞書的に活用したい。2024/03/30
pikka_bookk
0
2回目読了。大まかなプロセスごとの論点は理解したものの人に説明できるレベルではない。アウトプットを交えながら3回目も読みたい。2024/03/19
pikka_bookk
0
買い手と売り手の視点で企業買収・売却のプロセスを理論と実務を交えながら解説している。非常に分かりやすく、具体的な実務の流れや検討すべき論点を概ね理解できた。買い手と売り手の各々の思惑や関心ごとも知ることができ、現場のリアルをよく想像できた。今後も役立ちそうなのでメルカリで購入した。再読したい。2024/02/22