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内容説明
兵法書の古典としてだけでなく、経営戦略の教科書としても読み継がれてきた孫子。しかし、人の一生を戦いそのものだとすれば、自分の人生に勝利し、愉快に幸せに生きるための「戦略書」としても読むことができる。戦わずして勝つ極意とは?不利を有利に転ずる秘訣とは?ビジネスリーダーに大好評の中国思想入門講義、三部作の完結編。
目次
第1章 勝つための秘策は備えにある―「戦わずして勝つ」の真意とは(絶対に勝たなければならない;戦って勝ってもろくなことはない;勝ってから戦うのが順序;勝利のシミュレーション)
第2章 負けない「強い自分」をつくる―いかに戦いを有利に運ぶか(主導権を握れ;攻められないように守る;敵の前に姿を見せない)
第3章 戦略の要は「情報」にある―「敵を知り、己を知る」ための極意(戦略とは不利を有利にすること;情報は戦略の要;情報は人から取れ;情報収集マンを使いこなす)
第4章 変化を捉えて困難を迎え撃て―戦略に必要なのは柔軟な対応力(機先を制して一気に攻める;勢いとタイミング;臨機応変に事を進めよ)
第5章 非常時こそリーダーシップが問われる―勝つ組織を作るための心得とは(「一枚岩」の組織が一番強い;優れたリーダーの資質とは;ダメなリーダーが持つ五つの危険;状況判断の要諦;部下を動かすアメとムチ)
著者等紹介
田口佳史[タグチヨシフミ]
1942年、東京生まれ。日本大学芸術学部卒業。東洋思想研究者。新進の記録映画監督として活躍中、25歳のときにタイ国で重傷を負い、生死の境で「老子」と出会う。以後、中国古典思想研究に従事。東洋倫理学、東洋リーダーシップ論の第一人者となる。’72年、株式会社イメージプラン創業、代表取締役社長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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