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内容説明
“ゴッド・ファーザー”の時代は終わった!「パンドラの箱」が開いてしまった。ロシア/アメリカ/イタリア/コロンビアの各マフィア、ヤクザ、三合会…。いまここに“国際犯罪同盟”が結成され、悪夢のシナリオが書き下ろされた。世界を分割統治し、法治国家を葬り去ろうとする男たちの、恐るべき実態に迫る、衝撃の書。
目次
大ルーブル詐欺事件(ロシア共和国買います)
第1部 地下世界の新秩序(壁崩壊が生みだした悪夢;国境を越えてゆく犯罪;麻薬市場の統合/再編)
第2部 二大マフィアの恐るべき実態(血の誓約で結ばれた犯罪組織―シチリア・マフィア;世界最大の犯罪組織―ロシア・マフィア)
第3部 パックス・マフィオーサ―犯罪組織による世界分割統治(ヨーロッパを蝕むマフィア;アメリカを蝕むマフィア;ロシアを蝕むマフィア)
第4部 対マフィア戦争への課題(カネの流れをいかに止めるか;マフィア―究極のテロリスト)
著者等紹介
スターリング,クレアー[スターリング,クレアー][Sterling,Claire]
アメリカの調査ジャーナリスト。イタリアを拠点に、三十余年にわたり、欧州、アフリカ、中東、東南アジアについての記事を執筆。掲載誌は、「アトランティック・マンスリー」「ニューヨーク・タイムズ・マガジン」「ライフ」「ワシントン・ポスト」など多数。夫、息子、娘、孫と共にトスカナ在住
落合信彦[オチアイノブヒコ]
1942年、東京生まれ。オルブライト大学、テンプル大学院で国際政治学を専攻。その後、石油ビジネス界でオイルマンとして活躍するが、帰国後、ジャーナリストに転身。執筆、講演など、幅広い活動を展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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