光文社文庫 光文社時代小説文庫<br> 花野―隅田川御用帳〈16〉

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花野―隅田川御用帳〈16〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334775162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

楽翁の命を受けて十四郎は上総に赴く……。そして、お登勢と塙十四郎はようやく祝言を挙げる! 連続刊行第16弾。

内容説明

「切られた縁を元に戻してほしい」―。縁切り寺の御用宿「橘屋」に駆け込んだ上総の女おふきは、そう訴えた。珍しい駆け込みに戸惑う用心棒の十四郎と主のお登勢。十四郎が、離縁した元亭主に会って話を聞いてみると、背後に上総の幕領を巡る事件の影がちらつく。上総へ渡った十四郎が掴んだ恐るべき「真実」とは―。壮大な物語を描いた著者の代表シリーズ第十六弾。

著者等紹介

藤原緋沙子[フジワラヒサコ]
高知県生まれ。2002年、「隅田川御用帳」シリーズで小説家デビュー。’13年、「隅田川御用帳」シリーズで第2回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佳音

68
しみじみ良いわ。(,,• •,,)2017/10/23

hnzwd

14
楽翁の働きかけもあり、やっと2人が結ばれたのに、新たな使命は。。いきなり縁切りどころではない難易度高めのお仕事とか。。2023/08/25

RAKUSI

8
久しぶりに読んだ同シリーズ。今回は縁切りだけでなく縁結びの依頼もあり面白かったです。2017/11/29

シトラス

3
やっとこさお登勢と十四郎の縁組が決まった。 楽翁から秋山藩を探る隠密の使命を受けたけれど、一体いつになったらしあわせな夫婦として過ごす日が来るんだろうねー。2019/05/25

怪盗紳士

2
このシリーズがこんな展開になるとは。隅田川御用帳から違うタイトルにした方がいいのでは?と思わせるラスト。続きが楽しみ2023/12/26

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