光文社文庫<br> おもいでの味―よりみち酒場灯火亭

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光文社文庫
おもいでの味―よりみち酒場灯火亭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334778637
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

渋谷駅から二駅目のそこそこ大きな街。駅からほど近い路地の奥に、その店「灯火亭」はある。心づくしの季節の料理とそれらに合わせた酒。そして、なにより、さりげない気づかいにあふれた主のユウさんのもてなしが待っている。今夜も人生に迷う人々がやって来て―やがて、大切な何かに気づいてゆく。ちょっぴりほろ苦くて、でも優しい、大人の心を癒す連作集。

著者等紹介

石川渓月[イシカワケイゲツ]
1957年東京都出身。早稲田大学教育学部卒業。2011年に、第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した『煙が目にしみる』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

184
体が疲れた時でもいい。心が疲れた時でもいい。悲しい時、悩みがある時、もちろんなんでもない時でも、元気な時でも、料理とお酒で、一人で飲んでも、カウンターで常連さんと話をしながらでも、癒やしという灯火を点けてくれる。そんな素敵で大人感覚な居酒屋。妖艶なユウさんが、きっと癒やしや気づき、元気を与えてくれるはず。いい居酒屋なんだらうなあ。自分だけの秘密の隠れ家にしたくなる居酒屋ですね。(ただ前作から間隔があったから、前作の内容を忘れてる 笑)2019/10/26

真理そら

70
ちょっと気になる常連がんもさん、奄美からいきなり上京してきた母、元カレと彼女の来店(元カレはなぜこんな女を選んだんだろうという疑問もありつつ)など亜海の周りは騒がしいが、この話題が中心になる訳でもなく灯火亭の日々は過ぎていく。『再出発の味』は中学時代からの友情もの、このタイプの物語は好きだ。相変わらずユウさんは元幹部自衛官という以上のこと(例えばなぜ女装なのかとか)は謎のまま。2024/06/06

くぅ

49
腰痛で動けないのをいいことに2冊目も。こちらもあたたかく美味しそう。皆さんのその後も凄く気になります。竹下さんはどんなレシピで勝負することにしたのかな?亜海ちゃんはあの人と時期をずらした誕生日をちゃんとお祝いできたかな?そして最後、最高のお祝いが出来たかしら?食べた人の笑顔あってこその料理。これは料理に限らず家事や仕事全てに同じじゃないかな。自分のためにっていうときも人生の中で必要な時があるだろうけれど、自分の働きが誰かの笑顔に結びついたらそのとき間違えなくいい仕事をしているんだと思う。〈積本-10〉2021/03/28

ジュール リブレ

46
灯火亭シリーズ二作目も読了。味わい深い短編集でした。前作で口切りしてくれた亜美さんが語る作品が、改めて冒頭にあり、成長が感じられるのと、巻末の店主・ユウさん語りの超短編が、店じまいの時間を厳かに告げてくれる。途中は、新参のお客さんと常連さんとが入り混じり、深い味わいにつながつてくるかな。こんな一杯、訪ねてみたい。2019/07/29

よしのひ

39
シリーズ第2弾とは知らずに読了。うむ前後関係は分からずとも、毎日の心の晩酌であった。飲まずとも文字から美味しいのと常連客の温かみは充分伝わってくる。お通しが美味しいお店って、本当にその後に何を食べるか呑むかが楽しい。昔自分がアルバイトしていた居酒屋で、お通しをお代わりする人がいたな…と懐かしくなる。店は古かったし駅から近い訳じゃなかったけど、あの頃は楽しくて毎日店にいたな…。きっと灯火亭にもユウさん中心で醸されたいい雰囲気があるのだろう。1つひとつが癒しであった。他のシリーズも攻めていこう!2023/07/27

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