光文社文庫<br> 鮫島の貌―新宿鮫短編集

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光文社文庫
鮫島の貌―新宿鮫短編集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334769055
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「新宿鮫シリーズ」にしかない魅力が一編一編に凝縮された全10作。「こち亀」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴羽燎が登場。

内容説明

新宿署に異動直後、上司となる桃井と鮫島との出会い。飛び降り自殺を図ろうとした少年と関わる晶。鮫島の宿敵・仙田、鑑識官の藪…。シリーズに登場する個性的な人物たちの意外なエピソードから、人気コミックの主人公である両津勘吉や冴羽〓(りょう)との共演まで。孤高の刑事・鮫島の知られざる一面が垣間見える短編が勢揃い。「新宿鮫」にしかない魅力が凝縮された全10作品。

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年名古屋市生まれ。’79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。’91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、’94年『無間人形 新宿鮫(4)』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、’02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、’04年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、’06年『狼花 新宿鮫(9)』で日本冒険小説協会大賞、’10年に日本ミステリー文学大賞、’12年『絆回廊 新宿鮫(10)』で日本冒険小説協会大賞、’14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

197
『新宿鮫』ファンの為の番外編。桃井や晶の視点からの話や薮が普段とは違う面を見せる話など、10巻までを読んだ人には大いに楽しめる10の短編集。(なので、本編を未読の人は面白さ半減だろう)更に冴羽獠、両津勘吉といった人気漫画キャラクターが登場して鮫島と交流する遊び心が、往年のジャンプで育った世代には嬉しい。好敵手・間野が最期に言った「あ」の意味、桃井&晶の鮫島への気持ちが本人側から描かれていて、本編を補完する意味合いもあるので、是非ともシリーズを読んだ上で味わって欲しい作品集。さあ、最新作の11巻が楽しみだ♬2020/08/31

gonta19

108
2015/5/14 Amazonより届く。 2017/6/21〜6/23 2年半ぶりの新宿鮫シリーズ。長編はここのところ出ていないが、こちらは新人の頃から現在に至るまでの様々なシチュエーションを描く短編集。某アニメキャラがシリーズの登場人物と思わぬ関係にあったり、とても楽しめた。鮫島のキャラが立っているので、色んな遊び方ができるんだろうなぁ。早く次の長編が読みたいぞ!2017/06/23

ALATA

94
新宿鮫番外編、鮫島の若かりし頃から、桃井との出会い、鑑識の薮、晶などお馴染みさんのエピソード満載の短編集。嬉しいのが両津勘吉、冴羽獠、槇村香と考えもしないキャラクターとの共演には拍手喝采です😃大沢さんもこんな力技持ってるんですねぇ。ミステリーファンとしてはシノギを削る「夜風」コードネーム「水洗」が好み★3※「本当に食えないデカね」ため息をつかれる鮫島の貌に苦い笑みが…2024/11/18

タツ フカガワ

74
桃井課長の一人称語り、それもハードボイルドな雰囲気がいい「区立花園公園」もあれば、晶の語りで進む「似た者どうし」や、豪雨の夜、バーでの静かで危ういやりとりから“鮫島は、あの日、二人の人間の足を、洗わせたのです。”の一文で終わる「雷鳴」もよかった。かと思えば、鑑識課の藪の幼馴染みとして登場する“こち亀”の両さんには思わず笑いが漏れた。全10編、予想以上の面白さでした。2025/04/14

はにこ

69
桃井が居なくなった巻を読んですぐだったので、桃井や晶が居た頃を想像して悲しくなった。まだまだ活躍してほしかった。こち亀の両さんが出てくるお話が一番好き。いつも切羽詰まったお話だけど、今回はそれ以外の時の鮫島に触れることができてとてもよかった。2025/04/18

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