光文社文庫<br> 古書店アゼリアの死体

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光文社文庫
古書店アゼリアの死体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 436p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334735463
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

勤め先は倒産、泊まったホテルは火事、怪しげな新興宗教には追いかけられ…。不幸のどん底にいた相沢真琴は、葉崎市の海岸で溺死体に出合ってしまう。運良く古書店アゼリアの店番にありついた真琴だが、そこにも新たな死体が!事件の陰には、葉崎市の名門・前田家にまつわる秘密があった…。笑いと驚きいっぱいのコージー・ミステリの大傑作。

著者等紹介

若竹七海[ワカタケナナミ]
東京生まれ。立教大学文学部史学科卒業。91年、連作短編集『ぼくのミステリな日常』でデビュー、新人離れした力量で注目を浴びる。以降、青春ミステリから歴史ミステリ、コージー・ミステリ、ホラーまでジャンルを問わず、多彩な作品を次々に発表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

156
葉崎シリーズ2作目です。う~ん、どうやら自分はこの作者さんと残念ながら、そんなに相性がいいほうではないようです。作品自体悪い感じはなく、むしろ面白いほうの部類になるとは思いますが、いかんせん登場人物が少なくなく、前作同様、最後に導いていく展開が、複雑に絡まり、イマイチどうもスッキリしないのです。クライマックスまでの話の流れは割といいカンジなのですが、どうして最後でそうなってしまうのかな~と残念なキモチになりました。前作よりはいくらか話の展開もシンプルになり、読みやすくはなりましたが、モヤモヤ感が・・・。2014/08/31

ちょろこ

146
葉崎市シリーズ2冊目の一冊。またまた訪れてみた、笑いがいっぱいの葉崎市。今回は不幸のどん底にいた乙女がいきなり溺死体に遭遇し更なる不幸に見舞われ、葉崎市に囚われる展開。この狭そうで実は広い葉崎市、やっぱり一筋縄じゃいかない。笑いと毒なしではいかない。そして真相は全くわからない。さすがだ。たぶん随所に笑いが散りばめられているから、読み手も推理思考そっちのけ、忘れさせられていくのだと思う。前回ほどのてんやわんや感はないけれど前回よりも確実に驚きと毒が強めで好き。そして気づいた。駒持警部補って何気に有能じゃん。2021/09/06

ダイ@2019.11.2~一時休止

135
葉崎市その2。前作同様登場人物がみんな怪しく思えてくる・・・。複雑でややこしいけど面白いです。2015/12/05

ちょこまーぶる

133
表紙にいるアゼリア店主の紅子さんの銜え煙草姿のように怖くて面白い作品でした。ライトなミステリーかなと思って読み進めると裏切られます。お金持ち特有?の出生の秘密から端を発して失踪や殺人が、しっかりと複雑な人間関係の上でのドロドロ劇が繰り広げられているんです。なので、ミステリー好きな人にも満足のいく作品だろうと思います。そして、舞台がロマンス小説の古本屋という設定も面白く、しかも巻末には、作品内に登場したロマンス小説の一冊一冊を店主自らが解説しているというおまけまで載せていて素晴らしい一冊でした。 2014/05/22

KAZOO

125
初めての作家さんです。読メの感想と表紙の絵が面白かったので読んでみることにしました。あまり深刻でないミステリーのような気がします。実際起きている事件はかなり殺人とかあるのですが、登場人物のキャラクターが少し浮世離れしている感じがしました。私は読みませんが、この古書店の店主もロマンス小説の大家というか質問などをしたりして楽しんでいるようです。シリーズ化はしないのでしょうね。2015/10/23

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