光文社文庫<br> 十三角関係 名探偵篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈2〉

光文社文庫
十三角関係 名探偵篇―山田風太郎ミステリー傑作選〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 647p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334731229
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

第二巻には、風太郎現代ミステリ唯一のシリーズ探偵・荊木歓喜の登場する八短篇と一長篇を収めた。荊木歓喜は新宿のボロアパート、チンプン館に住む酔いどれ医者。売春婦の堕胎を専門とするこの先生は、蓬髪肥満で片足が不自由、頬には大きな三日月傷があるという怪人物だが、抜群の推理力の持ち主で、ヤクザや売春婦のみならず、警察からも一目置かれる存在である。日本ミステリー文学大賞第4回大賞受賞記念。

著者等紹介

山田風太郎[ヤマダフウタロウ]
1922年、兵庫県生まれ。東京医科大在学中の’47年、探偵小説誌「宝石」の懸賞応募に投じた「達磨峠の事件」が入選。’49年には「眼中の悪魔」「虚像淫楽」の2篇で日本探偵作家クラブ賞の短篇賞を受賞した。その後、時代小説も手掛け、’58年から開始の「忍法帖」シリーズで風太郎ワールドを確立。自由奔放な空想力と奇想で爆発的なブームを呼び、コミック化や映画化も数多くされている
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