アミュレット・ワンダーランド

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アミュレット・ワンダーランド

  • 方丈 貴恵【著】
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  • 光文社(2025/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334107154
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

噂の犯罪者御用達ホテル、それがアミュレット・ホテルだ。2つのルールさえ守れば、どんな違法なサービスも受けられるし、警察の介入も一切ない。しかし、そのルールが破られたときはホテル探偵が犯人を追い詰める! ホテルの部屋で生配信中に殺されたShinTuber、バーの落とし物を巡る奪い合い、バトル・ロワイヤルが開催される殺し屋コンペ、爆弾魔ボマーとの対決…前作より大きくスケールアップしたエンタメ度MAX本格ミステリ。


【目次】

内容説明

本格ミステリの快楽にみちた、極上のアミューズメント・ホテルへようこそ!アミュレット・ホテルは犯罪者による犯罪者のためのホテル。「ホテルに損害を与えない」「ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない」という、二つのルールさえ守れば、どんな非合法なサービスでも受けられる。しかし、その最低限の掟も破られることがしばしば。客室でライブ配信中に殺された動画配信者、バーで落とし物を巡る争奪戦、バトルロイヤルのごとき殺し屋コンペ、そして、爆弾魔との限界心理対決…施設の治安はホテル探偵が守る。

著者等紹介

方丈貴恵[ホウジョウキエ]
1984年、兵庫県生まれ。京都大学卒。在学時は京都大学推理小説研究会に所属。2019年『時空旅行者の砂時計』で、第29回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。長編第二作『孤島の来訪者』は「2020年SRの会ミステリーベスト10」第一位に選出された。その後、『名探偵に甘美なる死を』『アミュレット・ホテル』が2年連続で「本格ミステリ大賞」の最終候補となるなど、本格ミステリの書き手として最注目の存在に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

171
犯罪者専用ホテルを舞台にした連作第二集は、いよいよ面白さの本領発揮となる。桐生という有能なホテル探偵が常駐していると業界人に知れ渡った結果、彼を利用したり頭脳戦を挑む目的でホテル内で相次ぎ事件が勃発する。ルールに従う気のない連中は従業員を裏切らせ、殺し屋コンペを開いたり結婚式に爆弾を仕掛けたと経営陣を脅すなどやりたい放題だ。しかし血管に冷凍液が流れているかの如く冷静沈着な桐生は、優秀な医師やフロントらに助けを得て見事に解決していく。鮮やかな推理と的確な指示によるホテルの平和こそ、何よりのカタルシスなのだ。2025/09/02

しんたろー

119
シリーズ第2弾。会員制犯罪者御用達ホテルを舞台にホテル探偵・桐生が活躍する短編が4つ。前作より少々エンタメ度が高めになった印象で、著者の腕前としては軽めのミステリに感じた。とは言え、伏線もちゃんと張ってあるし、論理が巧く纏まっていて納得できる。4話とも面白かったが『ボマーの殺人』が一番好み。そして桐生を始めとして、レギュラーのオーナー・諸岡、フロントマン・水田、ゲストの面々など魅力的なキャラを効果的に配しているので、全く飽きずに楽しめた。「その内、どこかで映像化するな⁉」と思ったし、第3弾も期待したい🎵2025/10/02

buchipanda3

97
犯罪者のみが宿泊を許されるホテルを舞台としたミステリ連作集。シリーズ第2弾とのことで、前作未読で読み始めたが問題なく楽しめた。ノリが軽めで、設定も著者の好き勝手放題だが、そこに淡々と斬り込むホテル専属探偵・桐生の淀みない解決ぶりが痛快でクセになる。特に彼女の構図の構成力が見事。これで終わりと思わせておかわりもあるサービスぶりは著者らしさを感じた。相手を出し抜くのが犯罪者の真骨頂、それを逆手に取るような粋な締め括りもナイス。話が進むにつれて増えていくアミュレット・ファミリーの連携ぶりも次作以降を期待させる。2025/08/28

まちゃ

84
前作「アミュレット・ホテル」は未読。犯罪者御用達のホテルが舞台という設定自体は、過去に映画で目にしたことがある設定で目新しいものではありませんでしたが、装画も内容もポップなエンタメで楽しめました。ドラマ化しても面白そうです。2025/10/26

aquamarine

67
犯罪者御用達のアミュレット・ホテルのシリーズ2冊目。今回はホテル内で動画配信中に起きた殺人、落とし物の奪い合い、殺し屋コンペ、披露宴会場に仕掛けられた爆弾と話がどんどん大きくなる。警察の介入がないというそれだけのことが巧くこの世界を作っているのだが、さすが一流犯罪者ばかりで一筋縄ではいかないのが面白い。今回もホテル探偵・桐生が大活躍。短編それぞれが綺麗な本格ミステリになのが嬉しい。一番の好みはラストシーンの印象深い「ようこそ殺し屋コンペへ」。事件後のことまで行き届いた「ボマーの殺人」にも脱帽。2025/09/14

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