出版社内容情報
虎の子の2000万円は何とか確保したが、どう活用したらよいか分からない。リスクをとるのは嫌い。かといって年金では足りない。とすると貯金は減っていくばかり。では「元本をなるべく減らさずに、毎月安定した金額を、これまでの給料と同様に手にすることができる」、そんな方法があったとしたら…。超安全志向のあなたに実体験・具体例で伝授する「分配金生活」の超入門書。これであなたも「引き出しながら増やす人」になる!
内容説明
虎の子の2000万円はなんとか確保したけれど、いざ定年してみると、それをどう活用したらよいのか分からない。リスクを取るのは嫌い。かといって上位層ほどの蓄えもない我が家の運用方針はというと、安全な郵便貯金か銀行定期預金、せいぜい日本国債どまりで、必要な応じてそれを取り崩す…。こんな方、案外多いと思います。その根っこにあるのが、「これまでさんざん投資に失敗してもうコリゴリ」、もしくは「苦労して貯めた蓄えは絶対に減らしたくない」という、ネガティブな経験に基づく「安全第一主義」でしょう。それでは、「元本をなるべく減らさずに、毎月一定の金額を、これまでのお給料と同じように手にできる」、そんな方法があったとしたら…。年金では足りない、リスクも取りたくない、そんなあなたに、実体験・具体例で伝授する「分配金生活」の超入門書。これであなたも「引き出しながら増やす人」になる!
目次
第1章 分配金生活(入門編)(「虎の子」の1000万円で始めた「分配金」受け取り生活;「使い減らす」ではなく「使い増やす」選択を始める;分配金「受け取り」生活;年金は「年6回も支給される固定賞与」と見立てる)
第2章 「私の」分配金生活(実践編)(「再投資」から「受け取り」へ;そもそも『世界のベスト』とは何なのか?;再現性はあるのか??;「ベストタイミングで買う」方法とは?;「分配金」はいつ手にできるのか?;もっと「幸福感を感じる」には)
第3章 進化する「じぶん年金」生活(応用編)(なぜ新NISAでは「毎月分配(受け取り)型」がないのか?
一種のサイドFIRE―「一定・安心の毎月受け取り」方式
「分配金が出ない」を仮想し、備える
「自分投資ルール」からブレない
「本当の老後」に備える―それはいつ来るのか?
あなたは決して「ひとりじゃない」)
著者等紹介
梅森浩一[ウメモリコウイチ]
1958年生まれ。青山学院大学経営学部卒。米ミシガン大学で「上級人事エグゼキュティブ・プログラム」を修了。元青山学院大学経営学部非常勤講師。欧米の大手金融機関を中心に人事部長職を歴任。TQ(Transitional Intelligence Quotient)を使ったセカンドライフ&セカンドキャリア向けの各種研修ならびに講演、コンサルティングや著述活動を行なう。「京都かいらし堂」店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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