内容説明
現在、私達の生活に不可欠なものとなっている金融。さらに「フィンテック」(Fintech)という「金融」と「IT技術」の融合分野が急速に発展している。「フィンテック」の理論的基礎の1つとして、「金融工学」の有用性が再認識されている。しかし、「金融工学」を学ぶには、数学や経済学などの幅広い前提知識が必要となる。本書は、「金融工学」を効率的に学ぶため、金融と関連する数学的懸念を簡潔に記しながら「金融工学」の基本事項を解説。
目次
第1章 序論
第2章 金融取引
第3章 デリバティブ
第4章 単純市場モデル
第5章 資産
第6章 金融モデル
第7章 フィンテック
第8章 まとめ
著者等紹介
赤間世紀[アカマセイキ]
1984年東京理科大学理工学部経営工学科卒業。富士通(株)入社。1990年工学博士(慶應義塾大学)。1993~2006年帝京平成大学情報システム学科講師。2006年~シー・リパブリックアドバイザー。2008~2010年筑波大学大学院システム情報工学研究科客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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