KAPPA NOVELS<br> 漂砂の塔

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KAPPA NOVELS
漂砂の塔

  • 大沢 在昌【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 光文社(2020/09発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 568p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334077457
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

日中露三ヵ国が三すくみの状態での思惑が交錯し、人間たちの欲望が渦を巻く、傑作エンターテインメント。

内容説明

2022年、雪と氷に閉ざされた北方領土の離島オロボ島、和名春勇留島では、日中露の三ヵ国の合併会社がレアアースを採掘していた。島の海岸で無残な日本人技術者の死体が発見される。警視庁組織犯罪対策第二課の石上が、ロシア語と中国語が堪能だというだけの理由で、捜査権なし、武器なしで島に潜入捜査に入る。閉鎖された孤島にたったひとりで、石上はどうやって事件に立ち向かうのか?生きて島を出られるのか!?

著者等紹介

大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年生まれ。愛知県名古屋市出身。慶應義塾大学中退。’79年第1回小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞し、デビュー。’86年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞受賞。’91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞と第44回日本推理作家協会賞長編部門受賞。以後「新宿鮫」シリーズは『毒猿』『屍蘭』『無間人形』(’94年第110回直木賞受賞作)『炎蛹』『氷舞』『風化水脈』『灰夜』『狼花』(2006年日本冒険小説協会大賞)『絆回廊』(’12年日本冒険小説協会大賞)と続き、次々にベストセラーとなる。他、受賞歴に’01年『心では重すぎる』、’02年『闇先案内人』で日本冒険小説大賞を連続受賞。’04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞受賞。’10年、第14回日本ミステリー文学大賞受賞。’14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MATHILDA&LEON

26
北方領土の中の一つの島で日本人が殺され、その捜査をひとりの刑事が探る。 見た目が外国人で、警察官らしくない。でもそれこそが人種の多様性と言える。 ロシアと中国とのギリギリの均衡を保つ日本。そこでの殺人事件は何とも複雑なもので、よくここまで思いつくものだと天晴れな気持ち。 実に読みやすいながら、物語には人種、国の在り方などが描かれていて、実に興味深かった。大好きな大沢氏の作品が読めて幸せ。2021/06/22

君島 嵐士

3
ロシア語と中国語が話せる石上は、単身ロシアの離島へ行かされた。 そこで、殺されたニシグチの捜査をすることになる。 皆んなが皆んな怪しい中で、石上は徐々に犯人を追い詰める。 最後の死闘は、目が離せない! 1週間くらいの話だが、かなり読み応えがあった!2020/09/28

dragon

0
舞台設定、登場人物の会話、環境の描写など大沢在昌は、やっぱりさすがだなぁと思います。小説に引き込まれるように読んだ。2021/08/31

fuku

0
タチアナ先生とギュロリーと2021/03/07

あきぴー@武蔵国

0
『走らなあかん、夜明けまで』っぽくて懐かしい感じがしましたが、思ったほどではありません・・・ 評価:★★★☆☆2020/11/17

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