出版社内容情報
明石市はなぜ、若者・子育て世代が流入し成長し続けているのか? 現役市長と社会活動家が、持続可能な街づくりの要諦を披露する。
内容説明
兵庫県明石市は、近年、子育て支援による子ども増・人口増・税収増で注目されている。市が掲げる「子どもを核としたまちづくり」「やさしいまちを明石から」が、聞こえのいいスローガンで終わらないのはなぜか?その要因は?市民・市議会の理解は得られているのか?理屈ではなく実践を積み重ねてきた現市長と元内閣府参与が、自治体関係者、元官僚、研究者などの論客を迎えて多面的に分析する。住模が市長に本音をぶつけるスペシャル座談会も収録。
目次
第1講 人口動態で見る地域の「健康」(藻谷浩介(地域エコノミスト))
第2講 マイノリティが社会発展の鍵を握る(村木厚子(元厚生労働事務次官))
第3講 1%の積み上げで地域は蘇る(藤山浩(持続可能な地域社会総合研究所))
第4講 市民とともに責任を担い合う自治(清原慶子(三鷹市長))
第5講 「転換期」のリーダーに求められるもの(北川正恭(元三重県知事))
第6講 「魚目線」で地域の自然を見る(さかなクン(東京海洋大学名誉博士))
著者等紹介
湯浅誠[ユアサマコト]
1969年東京都生まれ。1990年代よりホームレス支援・生活困窮者支援に従事する。2009年から内閣府参与(~12年)。法政大学教授(~19年)
泉房穂[イズミフサホ]
1963年明石市生まれ。東京大学教育学部卒。NHK、弁護士を経て2003年衆議院議員となり、犯罪被害者基本法などの制定に携わる。11年明石市長就任。全国市長会社会文教委員長。社会福祉士でもある。柔道三段、手話検定二級、明石・タコ検定初代達人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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