光文社新書<br> ラーメン超進化論―「ミシュラン一つ星」への道

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光文社新書
ラーメン超進化論―「ミシュラン一つ星」への道

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  • サイズ 新書判/ページ数 216p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334043261
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0236

出版社内容情報

ラーメンを年間700杯食べる“フリーク”である某省の現役官僚(課長)による、ラーメン進化論とラーメンを取り巻く現象の考察

内容説明

日本に3万5000店あると言われるラーメン店でも、特に素晴らしい一杯を作る店が存在する。そういった店主たちは尋常でない努力で、他にはない、オリジナルの味をもがき苦しみながら作り上げる。彼らはいかにしてそうなり得たのか。日本最高峰の作り手たちに、「ラーメン官僚」が迫った。

目次

第1章 日本の頂点に君臨する2つの巨星(ミシュラン獲得までの軌跡;「Japanese Soba Noodles 蔦」大西祐貴氏インタビュー ほか)
第2章 「創作ラーメン」は、どのようにして生まれたか?(ラーメンの「今」を築いた5つの変化;ラーメン維新元年に誕生した伝説の3軒 ほか)
第3章 女性や外国人も虜にするラーメン(拡がるラーメン人口の裾野;女性ウケの鍵は「ヘルシー」であること ほか)
第4章 「創作ラーメン」の「今」(「手打 焔」小白井誉幸氏インタビュー;「らぁ麺屋飯田商店」飯田将太氏インタビュー)
第5章 ラーメンは、これからどこに向かうのか?(労力を度外視する作り手;未来を担う旗手たち)

著者等紹介

田中一明[タナカカズアキ]
1972年生まれ、兵庫県出身。某省に勤める現役官僚。年間七〇〇杯以上を食べ続け、現在、通算一万三〇〇〇杯以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

33
30代の頃はラーメン店に通い詰めてました笑。この本で取り上げられている数々の名店にも足を運んだので懐かしい。最近はテレビのラーメン番組が減ったなあと感じてましたが、SNS全盛の影響かもしれませんね。オープン前から情報が流通して初日に行列が出来る事もあるんだそうです。ミシュランで星をもらう店も出て、女性客や外国人客も増えているそうな。カロリー過多なのでご無沙汰気味ですが、読んでるうちに久し振りに食べたくなりました。なお、著者は現役官僚ですが、全く役所の話はありません笑。2018/01/08

としP

15
昼夜を問わずラーメンのことを考えている人たちがいることに、驚きと感謝(?)の気持ちが湧いてくる。東京にラーメン巡りに行きたいなぁ。2019/03/20

む~とん♪

11
”ラーメン官僚”と呼ばれる田中さんの本。今回は主にミシュラン一つ星を取るような創作ラーメン系のお店を中心に伝えている1冊です。が、それだけで無く、以前からの古参店や創作ラーメン誕生のきっかけになったと言われる名店も紹介されています。ただ、やはり中心は創作ラーメン系のお店のすごさについて書かれた1冊です。ラーメン好きの方なら一読をお勧めします。2018/01/17

白義

10
ミシュランに星付きでラーメン店が載った、という衝撃をスタートに現在の創作ラーメンの動向を総括するラーメンガイドブック。ミシュラン一つ星店をはじめとして多くの名店へのインタビューも並び、その一つ一つが漫画のキャラみたいに濃いのが驚く。魚介を使えば簡単に美味しくなるのなら魚介になど頼らないと鶏ガラにこだわる飯田商店。自分の想像以上の味が出る素材は不安定だから使わないといい切るミシュラン一つ星店の蔦など、理論とこだわりが交錯していて面白い。白黒写真を載せる意味はあまりなかったと思うが、優れてにぎやかな紹介だった2019/01/22

たか

8
六厘舎など15店舗ほど紹介されていますが食べたことあるのは青葉とくじら軒だけでした.2018/01/31

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