楽しい調べ学習シリーズ<br> CO2はどこへ行くのか?―炭素循環から考える気候変動

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楽しい調べ学習シリーズ
CO2はどこへ行くのか?―炭素循環から考える気候変動

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  • サイズ A4判/ページ数 56p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784569880310
  • NDC分類 K519
  • Cコード C8544

出版社内容情報

大気中のCO2(二酸化炭素)のC(炭素)は、陸や海との間で行われている吸収・排出によって、地球上を循環しています。そのバランスがくずれることで大気中のCO2が増え、温暖化をもたらしています。CO2の基礎知識や炭素循環のしくみを解説するとともに、「2050年カーボンニュートラル」に向けて始まった取り組みを紹介します。
[第1章]CO2とは?……CO2の性質を知ろう/CO2はどうやってできる?/CO2と温室効果 他 [第2章]CO2と気候変動……地球の温暖化と気候変動/気候変動で地球、日本はどうなる?/世界のCO2削減への取り組み 他 [第3章]CO2と地球をめぐる炭素……地球の物質循環とは?/炭素循環と炭素の貯蔵庫/バランスを失った炭素循環 他 [第4章]CO2の削減に向けて……2050年に「実質ゼロ」とは?/CO2を減らす――①燃料を替える、②排出を減らす、③吸収力を高める/新エネルギーによるCO2の木炭化/持続可能性について考えよう 他

目次

第1章 CO2とは?(CO2って何だろう?;CO2の性質を知ろう ほか)
第2章 CO2と気候変動(地球の温暖化と気候変動;気候変動で地球、日本はどうなる? ほか)
第3章 CO2と地球をめぐる炭素(地球の物質循環とは?;炭素循環と炭素の貯蔵庫 ほか)
第4章 CO2の削減に向けて(2050年に「実質ゼロ」とは?;CO2の排出は、どこから? ほか)

著者等紹介

小西哲之[コニシサトシ]
1981年、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了。2003年から京都大学エネルギー理工学研究所教授。博士(工学)。先進エネルギーシステムの工学と、安全性や環境、社会や経済への影響を評価する研究、さらには地球環境問題や人類の持続可能な発展を考える学際領域「サステイナビリティ学」の研究に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遠い日

5
読みながらずっと、大変だ!既に手遅れではないか⁉︎とぐるぐる思い続けていました。CO2がどのようなものであるかが解説されればするほど、恐怖心みたいなものが湧いてくる。 CO2の排出量を例え0にできたとしても、まだ問題は残るということに愕然としました。手強いCO2の安定のよさが、とにかく解決を難しくしている。いろいろなやり方の省エネが、役に立つことを知って、ひとりひとりの暮らしを変え、社会全体で立ち向かわない限り、わたしたちの未来の翳りは消えない。間に合うだろうか?2023/08/26

withyuko

5
仕事の関係で図書館で借りた本。私はいったい理科の時間何をしてたんだ!地球が大変なことになってますね。化石エネルギーが足りなくなるのはもちろん、異常気象も待ったなしな状態なんですね。CO2って循環してるものなんだけど、産業革命後、化石になってる分まで掘り起こしてしまったがために、温室効果ガスが地球をお鍋にふたをするように覆ってしまい、バランスが悪くなってしまっている!子供の本だと思ったけど、とても分かりやすく書かれていて勉強になった。大人もこれを読むべし!2022/09/04

T K

0
産業革命前の温度に対して1.5度の上昇幅に抑えることがクローズアップされているが、実際にはかなり難しい目標である。このまま行けば間違いなく計画倒れに終わってしまう。5つのシナリオのうち最悪ケースでは3.3から5.7度上昇するとしり驚きだ。また、再生可能エネルギーはCO2排出量がゼロと思い込んでいたが、ライフサイクルCO2としては地下資源よりは少ないものの間接的に(製造時など)発生している。

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