光文社新書<br> ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待

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光文社新書
ペンギンもクジラも秒速2メートルで泳ぐ―ハイテク海洋動物学への招待

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  • サイズ 新書判/ページ数 299p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334034160
  • NDC分類 481.72
  • Cコード C0245

内容説明

ペンギン、アザラシ、ウミガメなどの水生動物は、海の中でどのように活動しているのだろうか?その生態は、直接観察できないため謎が多かった。だが、今や日本発のハイテク機器「データロガー」を動物に直接取り付けることによって、本来の生息環境下で、己の生存をかけてきびきびと動き回る動物たちの姿が解明されつつある。この分野では、教科書を書き換えるような新発見が相次いでおり、「バイオロギングサイエンス」という新しい学問が誕生した。いま、生物研究のフロンティアは水の中にある。

目次

1章 カメが定温動物でトリが変温動物?
2章 浮かび上がるペンギンと落ちていくアザラシ
3章 研究を支えるハイテクとローテク
4章 アザラシは何のために潜るのか?
5章 ペンギンの潜水行動を左右するもの
6章 ペンギンはなぜ一列になって歩くのか?
7章 教科書のウソとホント

著者等紹介

佐藤克文[サトウカツフミ]
1967年神奈川県生まれ。東京大学海洋研究所国際沿岸海洋研究センター准教授。京都大学大学院農学研究科博士後期課程水産学専攻修了。農学博士(京都大学)。日本学術振興会特別研究員、国立極地研究所研究系・助手などを経て2004年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

がっち

15
興味ない人には興味ないのかもしれないが、読んでみると面白い!動物学っていいな!男のロマンだと思う。ぺんぎんやまた他の未知のものの生体を見て人生をくらす、自然と暮らすというのは夢である。そして経験に基づいた話であり、これから進路を決める高校生には、一度こういう道もあるんだよと思い、おすすめしたい。2013/06/03

ひよこまめ

13
一章のペンギンと亀の話が特に面白かったです。ここまでの研究結果を得るのに、どれだけの苦労があったのだろう。海の生き物を調べるのは陸の生き物より時間がかかるのですね。データロガーという記録装置を研究対象に装着・回収する時も大変そう。それぞれの章の終わりにあるコラムと著者の体験したハプニングも興味深いです。2014/11/24

トムトム

10
バイオロギング。アザラシの母子とかペンギンとかウミガメとか!体温の話が興味深かった。2019/07/25

gollum

9
若い動物研究者の情熱が伝わってくるうれしい本だった。最後のあとがきの、「アザラシにその名をつけた彼女は、私が南極から戻った後に妻となった」にほっとさせられる。データロガーの設計図あるいはDiagram が欲しかった。2009/06/05

tom

8
すごく面白い。読んでいて楽しく、おまけに分かりやすい。ハイテク機器を使った海洋博物学というもの。アザラシは海面下500メートルに潜る、ペンギンは300メートル潜って食料を探す。書名のとおり泳ぐ速度は体が大きくても小さくても秒速2メートルなどなどびっくりすることがたくさん出てきた。その上で、著者の「求む男女。ケータイ圏外、わずかな報酬、極貧、失敗の日々、絶えざるプレッシャー、就職の保証なし。ただし、成功の暁には、知的興奮を得る」という若者に向けたリクルート。職業選択についての著者のあつい思いが伝わってくる。2012/05/05

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