内容説明
現代詩の旗手の言葉と、銀河浴写真家のレンズが呼応する十万光年に祈りを込めた宇宙詩篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
50
すっと夜空を見上げたくなる。偶然なのか、ここ数日は帰宅すると満天の夜空で、星が綺麗に見える。オリオン座がすっと目に入る。静かに、心の中で言葉が紡がれる。それを、眼に見える形にしていただいた気分。静かに、こころの奥底で浮かんでくる心象風景の数々。十万光年というのが、いい得手妙だと思う。最初の写真が、地元富山県の五箇山であるのが嬉しい。2023/01/12
わんにゃん
3
詩は「写真家」と「青い空に」が、写真は原爆ドームの夜空が好き。素敵な詩集でした。★★★☆☆2020/03/13