内容説明
きょうはまちにまったはなびたいかい。「ぽんきち、おとうちゃんににぎりめしとどけてやっておくれ」はやくよるにならないかとたいくつしていたぽんきちは、はなびしょくにんのおとうちゃんにやしょくをとどけにでかけました。すると、それをみたまちのみんなが…。
著者等紹介
たしろちさと[タシロチサト]
東京都生まれ。大学で経済を学んだ後、会社勤めを経て絵本の制作を始める。『ぼくはカメレオン』(グランまま社)は世界7カ国語で同時出版され注目を集めた。『ぼくうまれるよ』(アリス館)でブラティスラヴァ世界絵本原画展入選、『5ひきのすてきなねずみ ひっこしだいさくせん』(ほるぷ出版)で日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひらちゃん
68
花火職人の父ちゃんをもつぽんきちは江戸っ子なのね。皆ぞろそろ、花火が楽しみ。今年は花火はどうなるのかな?夏の風物詩もおあずけかな。こんな風に賑やかな花火大会が早く開けるようになるといいですね。2020/07/17
紫綺
62
大江戸花火大会開催‼今も昔も花火は大人気‼️花火師の息子が弁当届けに駆けると、町中のみんなが付いてくる。イベントが少なかったもん、しょうがないね(笑)。2019/06/14
くぅ
32
夏の間に夏の絵本を!こちらも素敵。出てくるのは動物たちだけど設定は江戸時代で、息子より母のツボ。ちょうど物心ついてきたころからコロナ禍で、打ち上げ花火は見に行けないけれど、この絵本の打ち上げ花火はそれっぽくてよかったです。雰囲気だけ味わっときましょ♪(4歳3ヶ月)2021/08/13
たまきら
29
読み聞かせにいいんじゃない?とオタマさんが選んでくれた本。墨田もんにはたまらない内容です。案の定読み聞かせも好評でした。2018/09/29
プンヴァ
24
たしろちさとさんが「和」の世界!それだけで斬新でちょっとワクワク。花火のワクワクとも重なって、いよいよ打ちあがった場面では溜息がでそうな程きれいでした。今年は実際の打ち上げ花火を見れなかったけど、絵本で楽しむ事が出来て良かったです。お風呂屋さんで、ふんどし忘れて花火を見に行ってる人(動物?)がいるのがツボでした。2018/08/23