内容説明
とうふこぞう、ざしきわらし、すねこすりのようかい3にんぐみは、にんげんのまちで、ようかいごのみのあじをさがしては、りょうりばんづけにのせています。あるひ、とうふこぞうは、うんめいのとうふとであい…、「おそろしいほどうまいっ!!」
著者等紹介
澤野秋文[サワノアキフミ]
1981年、神奈川県生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイナー。絵に詰め込まれた細密な物や生き物が躍動する、独特な作品世界が人気(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
30
「よるのほんだな」が大ウケだったので同作家を探しました。こちらも大当たり!涙が出るほど美味しいらしいぼそぼその豆腐。涙ぐむ妖怪たちの姿に母子で大笑い!2018/04/27
れっつ
27
澤野秋文さん作の絵本は、隅々まで盛りだくさんな工夫と愛嬌ある絵でとても楽しく、大好きです。今回はようかいたちのグルメ指南、どの店の何が美味しいか、調査して紹介するお話。ようかいたちが好む料理は、どうやら人間たちの好みとは全く逆のようで…読んでいてそのカルチャーショックが心地よく、ようかい好みの料理を作るオヤジさんの表情もまた、如何にも、な感じで…(*´艸`)笑。異世界を堪能できて読後感も満足な1冊、是非全ページ隅々まで絵を見てください。いろんな面白い発見があって楽しいです!2019/01/14
ツキノ
25
(E-269)妖怪と人間の料理番付はちと違う。なんとなく「古い」「時代遅れ」とされてしまいがちなよきものを妖怪がちゃんとわかってくれている、というような応援歌にも思えた。2020/11/19
しぃ
25
澤野さん好きなので期待してたんだけど、これはわたしはイマイチ。設定はとっても良いし、絵も細かくて書き込みも面白くて好きなんだけど、なんかもっとこう…!もうちょっとなんか…!と物足りなかったです。2020/07/19
杏子
22
図書館新刊コーナーにて。面白いかも?と思って借りてきた!妖怪に好まれる豆腐の味ってどんなふうにかなぁ?きしきししていて、ぼそぼそしている豆腐?木綿豆腐なのかな?そして人間たちに好まれる豆腐は絹ごしだったりして?いろんな妖怪が出てくるので、それだけで子どもたちのテンションが上がりそう。読み聞かせもいいけど、じっくり細部まで見てみたくなるような絵本です。2017/07/06
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