内容説明
なきたい気もちは、どこからくるの?そして、どこにいくの?思いやりの心がしみこむ絵本。
著者等紹介
岩瀬成子[イワセジョウコ]
1950年、山口県生まれ。『朝はだんだん見えてくる』(理論社)で日本児童文学者協会新人賞、『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』(PHP研究所)で小学館文学賞、産経児童出版文化賞、『ステゴザウルス』(マガジンハウス)、『迷い鳥とぶ』(理論社)の2作で路傍の石文学賞を受賞
味戸ケイコ[アジトケイコ]
1943年、北海道生まれ。第1回サンリオ美術賞、『あのこがみえる』で、ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞を受賞。『花豆の煮えるまで』(共に偕成社)で、赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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遠い日
7
森で出会った、泣いてる友だち。りりかの悲しい気持ちが、出会いによって少しずつ解れていく。みんなの困りごとを、助け合い、かばい合うことで心にできた余裕が、それを導く。みんなの気持ちが落ち着いて、泣いていたときの気持ちは、どこかに消えた。森の時間の不思議が心地よい、やさしいお話。2014/06/16
亮さん
5
自分が着ていた服が大きくなってきれなくなり、お母さんに妹に服を譲るように言われてしょげている女の子。森で動物達の悩みを解決していくと自分の悩みもいつ間にか良くなった。そんなお話。2017/11/29
遠い日
0
090325【読書ノート/ひとことメモ】泣いてる友だちが、次々と出てきて・・・。2009/03/25
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- 和書
- 砂の家 新潮文庫