佼成出版社・創作民話絵本<br> やまんばの木

佼成出版社・創作民話絵本
やまんばの木

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  • サイズ B5判/ページ数 31p/高さ 25X22cm
  • 商品コード 9784333014545
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

内容説明

心のやさしいやまんばは、母をなくしたあかんぼうを育てていたが、ある日大きな木に化身、やまんば山の守り神になったとさ。4歳から。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sui

28
山の中、独りで暮らしていたやまんばが、ある日狼に襲われた母子に出逢う。母はやまんばに息子を託し、命尽きてしまう。試行錯誤しながら必死で赤ちゃんを育てるやまんば・・・。見た目は怖いけど、男の子を必死に育てるやまんばの幸せそうなこと。クライマックスのやまんばの言葉にじーんとする。やまんばが慈しみ育てた命が、また命を繋いでゆき、森は守られる。日本の昔話が好きな長女が選んできた本。もっと有名になってもいいのに!娘たちにも大好評。こういう隠れた名作に出会えると嬉しくなる。2016/10/19

ヒラP@ehon.gohon

20
死んだ母親の代わりに赤ん坊を育て、山を守り、生き物たちを守ろうとしたやまんばは、神さまのような存在として描かれています。 井上洋介さんの絵が、やまんばを個性的に描いていて、一見怖さも感じるのですが、どうしてこれほどに心優しく、自己犠牲の気持ちを持っているのでしょう。 ひょっとしたら、やまんばは山そのものなのかもしれません。 山の木を伐採しようとする侍たちから、身を挺して山を守ったやまんばは木になりました。 育てられた子どもは、大人になり親となりました。 やまんばの意思を受継いで生きていくのでしょうね。 2022/12/15

ヒラP@ehon.gohon

11
【再読】大人のための絵本2022/12/19

ヒラP@ehon.gohon

11
C事業所で読み聞かせしました。2022/11/29

ヒラP@ehon.gohon

10
Yデイサービスで読み聞かせしました。2022/11/30

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