• ポイントキャンペーン

広済堂文庫
両国 月の縁―華屋与兵衛人情鮨

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 309p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331613726
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

江戸前の活きのいい旬の魚貝を、彩りや形の美しさで楽しみ、味わい食する粋な鮨屋“華屋”が江戸庶民の評判を呼んでいた。店主の与兵衛は、若狭・小浜で生まれたが、十歳の折り一家離散の憂き目に遭い、故郷を追われるようにして江戸に辿り着いた。辛酸を舐め、修業時代に知り合った同郷の浪人や船宿の兄妹たちと家族同様に付き合いながら、屋台の鮨屋から、大店の主へと大成功を収めた与兵衛。辛苦に喘いでいた若いころに受けた恩を返すべく、困惑している人々に与兵衛は救いの手を差し出す!江戸情緒豊かに描く人情時代小説。

著者等紹介

本庄慧一郎[ホンジョウケイイチロウ]
本名・望田市郎。東京生まれ。劇作家・小沢不二夫氏、三好十郎氏に師事。演劇(戯曲・演出)を学ぶ。その後、民間放送で番組の脚本や構成台本を執筆。また、コピーライターとしては、日本民間放送連盟賞をはじめ、海外の賞など百五十以上を受賞する。1991年、小説家に転身。各小説誌に精力的に作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆっくりさん

2
華屋与兵衛について知りたくて小説を探して見つけた本です。江戸前鮨についてねたやしゃり、小鉢料理、市場などについての話を期待していたのですが、捕物系のお話が多かったのが残念です。勿論、全然ないわけではなく、光物や穴子、青柳など江戸前を代表するねたについての記載は面白かったです。その分もっと書いてほしかったです。続編もあるようなので、期待して読んでみようと思います。2019/02/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1817752
  • ご注意事項

最近チェックした商品