内容説明
本書は、幼稚園の1年間の活動づくりについて、「デイリープログラム」「天使のひと言&子どもの行動」「私の保育日誌」の3点を切り口に、ご紹介しました。
目次
第1章 3~5月 出会いの春・毛ひらく春の園行事(みんなでお祝いする入園式―笑顔で始まる入園式のデイリープログラム 年少児;進級は大きな成長のとき―年中になる喜びと戸惑いのデイリープログラム 年中児 ほか)
第2章 6~8月 発見の夏・はじける夏の園行事(子どもたちが主体となって―ノーチャイムデーのデイリープログラム 年少児・年中児・年長児;園庭のビワの木のビワ採りは恒例行事―ビワ採りのデイリープログラム 年長児 ほか)
第3章 9~11月 ふれあいの秋・はぐくむ秋の園行事(避難訓練は“言葉”よりも“行動”が大切―災害避難訓練のデイリープログラム 年少児・年中児・年長児;祖父母とのふれあいを通して温かい心のつながりを感じる―敬老参観日のデイリープログラム 年長児 ほか)
第4章 12~3月 ぬくもりの冬・成長の冬の園行事(お餅パーティーを楽しむ―“事始めの日”のデイリープログラム 年少児・年中児・年長児;仲間と協力し、勝つ喜び・負ける悔しさを経験する―サッカー大会へのデイリープログラム 年長児 ほか)
第5章 1年間を乗り切るコツと保護者対応の心得(1年間を乗り切るコツ;クラスづくり20のポイント ほか)
著者等紹介
吉村裕[ヨシムラユタカ]
1935年京都府生まれ。学校法人広野学園理事長、社会福祉法人広野保育所理事長、広野幼稚園園長。一般企業へ就職の後、1963年広野幼児園着任から、全国各地の幼稚園並びに幼児教育を徹底して視察。その数50数園。1981年、園長就任。現役として活躍中
丸山克俊[マルヤマカツトシ]
1951年長野県生まれ。東京理科大学名誉教授、元学校法人日本体育大学日体幼稚園園長、日本幼少児健康教育学会会長、広野幼稚園特別講師、みその幼稚園(福島市)理事。大学体育教員歴38年、幼稚園等の体育の先生歴47年。長い間、「子どもの遊び&幼児体育指導」について実践的研究を続け、全国各地で公開保育「体育あそび教室」を展開。幼児のティーボール指導(野球・ソフトボールのスターターゲーム)について本格的に研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。