内容説明
リニアは天候に影響されなくなる?車窓はどうなる?リニア想定時刻表10パターン(名古屋開業、大阪開業別)、自分の家からは「リニア」、「のぞみ」どっちが速い?未公開写真、図表満載。ルート、途中駅、駅配線図、規格などの先取り情報。
目次
第1章 リニア基礎編
第2章 リニア開発史
第3章 整備新幹線とリニア新幹線の建設
第4章 リニア中央新幹線の構造、規格
第5章 リニア中央新幹線の具体的なルートと駅
第6章 リニアはどのくらいの人が利用するのか
第7章 リニア中央新幹線の想定ダイヤ
第8章 東海道新幹線の改良
著者等紹介
川島令三[カワシマリョウゾウ]
昭和25年(1950)兵庫県芦屋市生まれ。鉄道アナリストとして、テレビやラジオにも多く登場(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たかしくん。
24
身内が甲府に転勤してから改めて思ったこと。色々と議論になってますが、やはりリニア新幹線は作るべき、そして甲府新駅と身延線は何らかの接続をすべき!線形の悪い在来線だけの中央線の遅さはどうしても目に余ってしまうのもので。この本については、特に第7章における、著者お得意の(?!)想定ダイヤが、やはり妄想を掻き立ててくれます!2016/10/16
Yたろー
12
リニアの走行する仕組みから、リニア中央新幹線の具体的なルートやその他の整備新幹線、リニア中央新幹線開業後の東海道新幹線など、リニアを始めとする日本の新幹線事情について詳しくか書かれている。静岡工区の問題もあり2027年開業は難しいと言われているが、開業後のすがたがよく分かった。2021/04/29
たかしくん。
5
そう言えば、「リニア」って、もうとっくに出来ているべきものでしたよね。あと15年とは、ちと寂しいですが。2012/11/06
壱萬参仟縁
4
時速500キロで陸上を移動(12頁)。果たして必要なのか、と思って岩波の本や週刊金曜日を読んだことがある。2027年までに品川~名古屋間開通(214頁)。しかし、トンネル付近の住民の生存権は問われるべきだろう。78頁のA,B,Cルートは効率だけいえばCルートを最初から選択するはず。新飯田駅ができるため、行政は産業面潤うのを見込んでいるが、どんなものか(123頁)。高森町の農地に駅ができるという(127頁)。飯田線各駅はこのほど相当数、無人駅が決定している。21世紀は原発事故で暗黒世紀なので、どんなものか?2013/03/06
takao
3
2027年開業を完全シミュレーション!2017/08/03