内容説明
町へ出て、ほんとうにこの人が好きだと感じる一瞬が訪れたなら頬でもいいからキスしよう!新鋭作家のきらめく日常、さわやかな魅力があふれる初のエッセイ集。
目次
キリンさんに連れられて
終わりのない追いかけっこ
愛しの目尻
町へ出よ、キスをしよう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
37
高校生向け。
貴
14
「待ちあわせた場所で恋人の姿を見つけたら、最高の笑顔を見せてみよう。ふたりでいれる大切な時間をつまらない意地で台無しにするのはもうやめよう。そして、町に出て、ほんとうにこの人が好きだと感じる一瞬が訪れたなら、キスをしよう。」とっても好きな部分です。 2025/05/25
soratomo
3
本棚に眠っていた本。久しぶりに読む。この本を買った頃はまだ十代だった。あ~懐かしい。まだうら若き十代。タイトルに惹かれ買ったのは言うまでもない。2023/05/29
ががが
2
『ケナリも花、サクラも花』から著者に興味を持ち、図書館から借りたエッセイ集。平成三年初版発行で、私が形もなさない80年代のかおりが漂ってくる。内容は雑多なものだが、作家の少し上品なあるある集という感じ。語学を「終わりのない追いかけっこ」と形容し、翻訳調になった日本語を原文が「透ける」という表現を始めて知ったが、日々自分も感じてたことなのですごく合点がいった。表題の「町へ出よ、キスをしよう」を読んでてもまだ当時は欧米の文化の浸透が鈍かったのかなと思った。人前でキスするカップルはたしかに日本では少ないけれど。2016/10/02
ココアにんにく
0
19990905読了 図書館借
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