創元推理文庫<br> あと十五秒で死ぬ

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創元推理文庫
あと十五秒で死ぬ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488455217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

撃たれて死ぬまでの十五秒間で、
私は必ず犯人を告発してみせる。

〈十五秒後に死ぬ〉という奇抜な状況設定で起きる
四つの事件。この真相をあなたは見破れるか?

第12回ミステリーズ!新人賞佳作を収録、衝撃のデビュー作品集!

死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、「私」は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃できるのか? 被害者と犯人の一風変わった攻防を描く、第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」など四編を収録。〈十五秒後に死ぬ〉というトリッキーな状況設定で起きる四つの事件の真相を、あなたは見破れるか? 単行本刊行後に反響を呼んだ、第12回ミステリーズ!新人賞佳作収録のデビュー作品集、待望の文庫化!

■目次
「十五秒」
「このあと衝撃の結末が」
「不眠症」
「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」

内容説明

死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、「私」は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃できるのか?被害者と犯人の一風変わった攻防を描く、第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」。首が取れても十五秒間だけは死なない、特殊体質を持つ住民が暮らす島で発生した殺人など、奇抜な状況設定下で起きる四つの事件。この真相をあなたは見破れるか?衝撃のデビュー作品集。

著者等紹介

榊林銘[サカキバヤシメイ]
1989年愛知県生まれ。名古屋大学卒。2015年「十五秒」が第12回ミステリーズ!新人賞佳作となる。被害者と犯人の一風変わった攻防を描いた同作は高く評価され、日本推理作家協会の年刊アンソロジーに収録された。2021年、同作を含む短編集『あと十五秒で死ぬ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

坂城 弥生

41
表題作は世にも奇妙な物語でドラマ化されてたかな?聞いたことがあるなぁと思った。2024/04/29

ヤジマ

35
主観点 8.6/10 この題名がそれぞれの短編に通じているのが凄い。全ての物語の中で「あと15秒で死ぬ」という状況が鍵を握っている。基本バカミスだが若干のホラーもあり、本格的な理論武装も詰め込まれているという、ある意味で奇妙な一冊だった。特に最後の物語。あまりに奇抜な設定に首が取れそうになった。物語の中では数え切れないくらい首が取れてるんですがね。もうほとんど無茶苦茶なんだけど、緻密なルール設定が物語を荒唐無稽に分類させない。著者の頭の柔らかさには脱帽です。ただ、映像化したらとんでもないことになると思う。2023/10/24

Kanonlicht

29
タイトル通り「十五秒で死ぬ」を共通テーマに書かれた4つの短編。「世にも奇妙な物語」を見て、原作(1話目の「十五秒」)を読みたかった。「世にも~」がほぼ忠実に再現していたのもすごいけど、原作のほうも文句なしの面白さ。他の3編もそれぞれ違った趣向でどれもアイデアが秀逸。話がまとまりかけたところで、最後にドカンとオチを付けるのが著者なりのこだわりっぽい。個人的には2話目が好き。2023/11/01

ぷにすけ

24
突然後ろから鉄砲で撃たれ、残り十五秒でこの世とおさらば!というところにうっかり早くお迎えに来た死神さん。主人公に十五秒の生き延びる時間を与えられたが、どうやって犯人を告発できるのかっ。まるで1点差を追いかけるバスケのように繰り返されるタイムアウトならぬ、タイムストップ・・・。残り三つの短編も、まさかの「十五秒」がテーマ。ちょっとバカミスっぽいところもありますが、バラエティ豊かなデビュー作で楽しめました!次回作期待!!2023/09/21

マッちゃま

22
もうタイトル通りの とんでも設定な短編ミステリ集。もちろん著者初読み。最近は新人作家さんのミステリを面倒がって敬遠してたトコもあったけど、今までにない発想や切り口を愉しむといった意味で改めて「読んで良かった」と思いました。15秒で何が出来る?何が起こった?一瞬…とも言えず、かといって何かをするには短い。そもそも思考する時間すら満足に取れないですしね。その微妙な15秒という設定時間が何とも心憎い。特殊設定ミステリな部分もあります。でも、それがいろんなカタチで活かされている謎解きは大好きです。次作も期待です♪2023/11/12

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