創元推理文庫<br> あと十五秒で死ぬ

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創元推理文庫
あと十五秒で死ぬ

  • 榊林 銘【著】
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 東京創元社(2023/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488455217
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

撃たれて死ぬまでの十五秒間で、
私は必ず犯人を告発してみせる。

〈十五秒後に死ぬ〉という奇抜な状況設定で起きる
四つの事件。この真相をあなたは見破れるか?

第12回ミステリーズ!新人賞佳作を収録、衝撃のデビュー作品集!

死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、「私」は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃できるのか? 被害者と犯人の一風変わった攻防を描く、第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」など四編を収録。〈十五秒後に死ぬ〉というトリッキーな状況設定で起きる四つの事件の真相を、あなたは見破れるか? 単行本刊行後に反響を呼んだ、第12回ミステリーズ!新人賞佳作収録のデビュー作品集、待望の文庫化!

■目次
「十五秒」
「このあと衝撃の結末が」
「不眠症」
「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」

内容説明

死神から与えられた余命十五秒をどう使えば、「私」は自分を撃った犯人を告発し、かつ反撃できるのか?被害者と犯人の一風変わった攻防を描く、第12回ミステリーズ!新人賞佳作「十五秒」。首が取れても十五秒間だけは死なない、特殊体質を持つ住民が暮らす島で発生した殺人など、奇抜な状況設定下で起きる四つの事件。この真相をあなたは見破れるか?衝撃のデビュー作品集。

著者等紹介

榊林銘[サカキバヤシメイ]
1989年愛知県生まれ。名古屋大学卒。2015年「十五秒」が第12回ミステリーズ!新人賞佳作となる。被害者と犯人の一風変わった攻防を描いた同作は高く評価され、日本推理作家協会の年刊アンソロジーに収録された。2021年、同作を含む短編集『あと十五秒で死ぬ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星群

72
初読み作家さん。いやはや、首が外れても!?15秒間は生きてられる島をはじめ、なんともトリッキーな玉手箱でした。発想が脳内メーターを振り切るほどぶっ飛んでて、興味深かったです。4遍の短編が収録されてますが、共通する事が〝15秒〟。おススメを挙げるなら〝首が取れても死なない僕らの首無殺人事件〟ですね。15秒間の内に首を交換しながら移動するシュールさがたまらない。結末がどうなるか肝を冷やしましたが、まぁ因果応報といいますか収まるとこに収まってよかったです。2025/02/09

ま~くん

50
短編4作品は好き嫌いが結構分かれた。「15秒」。薬剤師の女性がライフルで銃撃された。意識が遠のくその時現れた猫の姿をした死神。与えられた死迄の15秒間に繰り広げられるドタバタ劇。ラストは切ない。「首が取れても死なない僕らの首無殺人事件」。文字通り首が胴体と切り離されても15秒間は死ぬことがないという特異体質の人間が暮らす島で起こった凄惨な殺人事件。島民達の不審な行動に島外から赴任している駐在所の警察官は疑念を抱く。余りにも荒唐無稽な展開に笑ってしまった。短いようだが使い方次第では意外に有意義な15秒です。2024/09/04

Kanonlicht

46
タイトル通り「十五秒で死ぬ」を共通テーマに書かれた4つの短編。「世にも奇妙な物語」を見て、原作(1話目の「十五秒」)を読みたかった。「世にも~」がほぼ忠実に再現していたのもすごいけど、原作のほうも文句なしの面白さ。他の3編もそれぞれ違った趣向でどれもアイデアが秀逸。話がまとまりかけたところで、最後にドカンとオチを付けるのが著者なりのこだわりっぽい。個人的には2話目が好き。2023/11/01

坂城 弥生

43
表題作は世にも奇妙な物語でドラマ化されてたかな?聞いたことがあるなぁと思った。2024/04/29

papako

36
新しいデバイスを手に入れたら、書籍があいうえお順に表示されたので、『あ』から未読本を読んでいこうと思います。楽しかった!表題作より最後の『首が〜』のおさめ方が好き。両角巡査の正体って?駐在の中の駐在さんですねー。『不眠症』はちょっと悲しい。茉莉は葉母さんの言葉が欲しかったと思う。でも、全てのお話で15秒の扱いが違っているのも楽しかった。もっと読んでみたいです。2025/01/16

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