わくわく！れっしゃでかぞくりょこう

サトシン【作】/羽尻 利門【絵】

交通新聞社（2018/08発売）

• サイズ A4判／ページ数 32p／高さ 22X27cm
• 商品コード 9784330902180
• NDC分類 E
• Cコード C8793

出版社内容情報

「きたよ！ きたきた！ あれに のるんだ！」
サトシン＆羽尻利門のコンビがおくる、とある一家の、はじめての列車旅行。おとうさん、おかあさん、おとうと、そして「ぼく」。

4人家族が、列車に乗って、小旅行に出かけます。

列車を待つ駅のホーム、乗り換え、駅弁、鉄橋、車窓の景色……。

見るもの、聞くもの、どれをとってもワクワクがとまらない子どもの気持ちが、

みずみずしいセリフと美しい絵にのって、ページいっぱいに広がります。

ラストには、読者をアッと驚かせる楽しい展開がある、かも！？

読めばきっと、家族で列車旅行に出かけたくなる、ほのぼのと楽しいおはなしです。

サトシン［サトシン］
著・文・その他

羽尻利門［ハジリトシカド］
イラスト

内容説明

きたよ！きたきた！あれにのるんだ！作・サトシン、絵・羽尻利門のコンビがおくるとある一家の、はじめての列車旅行。

著者等紹介

サトシン［サトシン］
１９６２年、新潟県生まれ。広告プランナー、専業主夫、フリーのコピーライターを経て絵本作家になる。『うんこ！』（絵・西村敏雄、文溪堂）で第１回リブロ絵本大賞、第２０回けんぶち絵本の里びばからす賞、第３回ＭＯＥ絵本屋さん大賞など、多数受賞。大垣女子短期大学客員教授

羽尻利門［ハジリトシカド］
１９８０年、兵庫県生まれ。京都育ち。立命館大学国際関係学部卒。児童書や絵本、教科書の挿絵の分野を中心に幅広く活動中。作と絵を手がけた『夏がきた』（あすなろ書房）は、平成２９年度厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選出された。日本児童出版美術家連盟会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

家族での電車での旅ってこんな感じで、見る景色一つ一つにワクワクしますね。家族でのおしゃべりも、駅弁を食べるのも全てが楽しくて、電車の旅をしたいなぁ～と思いながら読んでいたら、最後のオチに「え～～」と度肝を抜かれました(笑)。#NetGalleyJP

2021/10/06

[どあら]

図書館で借りて読了。家族で列車に乗って行く旅行ってイイネ👍　旦那の両親と妹家族とウチの家族（１０人）で新幹線に乗って京都へ行ったのが最後です。それ以降は全て自家用車での旅行になっちゃったから、久し振りに列車で行きたいです🚄

2021/09/12

[chiaki]

そうそう！列車の旅ってこんな感じ！！駅構内のざわめきや家族4人のわくわく感、すごく伝わってきます。なんといってもお楽しみは駅弁！ごはんの上にででーんと乗ってるの、豚カツかなぁ？おぉ！ちくわ一本とは大胆！駅弁のページだけでも眺めていられます。到着した先は立派な温泉宿。いいなぁ、こんな旅…GoToやってるけどなかなか踏み切れないな～なんてぼんやりしながら読んでたら、最後えｯｯｯ！？でした。我が家の姉妹たちもびっくりしてました。

2020/10/18

[たーちゃん]

列車に乗っての家族旅行を早くしたいなと思って借りてきました。電車の中で食べる駅弁の楽しみや、旅館で寛ぐ家族。えっ？まさかのオチ（笑）息子も「えーー！！」と言っていました。

2021/10/15

[anne＠灯れ松明の火]

遠い方で、他の本を探していて偶然出会った。放課後デイに電車好きな子がいるので、いいかなと思い、読んでみたら、とても面白い！　サトシンさんのストーリー、さらに意外なオチ、最高！　羽尻利門さんの絵がまた素晴らしい。電車の疾走感が伝わる。駅の中、駅弁、旅館など、リアルかつ温かみのある絵柄が素敵。

2021/05/19