やきものの科学―粘土・焼成・釉薬の基礎と化学的メカニズムを知る

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やきものの科学―粘土・焼成・釉薬の基礎と化学的メカニズムを知る

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  • サイズ B5判/ページ数 239p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416521618
  • NDC分類 751
  • Cコード C2072

出版社内容情報

長く品切だった人気作『焼き物実践ガイド』を、ビジュアルも一新し新版化!

「やきものとは何か」という根源的な問いから始まり、原料の地学的な説明、基礎原料の解説、焼成のメカニズム、釉薬の特徴など、作陶にあたって知っておきたい知識を紹介。
化学的なアプローチで「やきもの」を説明した、画期的な1冊です。

自分で釉薬の調合をする人には欠かせない三角座標やゼーゲル式の考え方・求め方や、起こりやすいトラブルの原因と防止法、粘土の解コウ、凝コウについてなども、平易な言葉と豊富な図表で解説しています。
索引付き。

■目次
カラー口絵(釉薬調合例の焼成サンプル)

1章:やきものを地学で科学する
地学から見たやきものとは/粘土の誕生は、いつ、どのように?/粘土の組成と構成/粘土鉱物の性質/粘土の分類

2章:やきものの成形と化学変化
乾燥のメカニズム/鋳込みとは/粘土の解コウのメカニズム/解コウ剤と粘土/粘土の凝コウのメカニズム/鋳込み泥漿のつくり方/泥漿の管理

3章:やきものの焼成と化学変化
焼成で起きる化学変化/焼成で物質はどう変わるか/熱科学的に窯焼きを見る/焼成での歪みや亀裂とその原因

4章:釉薬の基本と調合
釉薬とは何か/釉薬の溶融とは/釉薬成分の3要素と役割/三角座標による釉調合テスト/ゼーゲル式とは/ゼーゲル式でわかること/ゼーゲル式計算の基本/ゼーゲル式はいつ役立つのか/透明釉とは/不透明釉(失透釉)とは/釉薬の呈色/色釉の着色剤と調合/釉薬を調整する

5章:釉薬の原料
釉薬の構成要素を理解する/釉薬の原料/顔料

6章:釉薬トラブルの原因と防止方法
貫入のメカニズムと防止方法/釉ハゼ(釉飛び)の原因と防止方法/ブクとピンホールの原因と防止方法/釉ちぢれの原因と防止方法/釉ハゲの原因と防止方法/粘土に由来する釉の異常と原因

7章:化粧土
化粧土の基本/化粧土を調整するには/化粧を施すタイミング/色化粧土/色化粧土の調合例

補足
粘土の解コウのメカニズム/作業の安全性と環境への配慮

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目次

1章 やきものを地学で科学する
2章 やきものの成形と化学変化
3章 やきものの焼成と化学変化
4章 釉薬の基本と調合
5章 釉薬の原料
6章 釉薬トラブルの原因と防止方法
7章 化粧土

著者等紹介

樋口わかな[ヒグチワカナ]
1951年東京都生まれ。1973年東京都立深沢高校卒。1974年桜美林大学中退。1969年東京品川区の鷹美術研究所で陶器を学ぶ(~73年)。1974年屋久島、屋久島焼窯元で学ぶ(~75年)。1975年東京渋谷区代官山の陶芸教室「クラフト滝陶」で働く(~81年)。1982年メキシコに移り、メキシコ市陶器工房「ケンタロ窯」で技術指導(~85年)。1985年メキシコ市陶器工場「コルモサ窯」で技術指導(~91年)。1991年メキシコ州トルーカ市の「トルーカ陶磁器学校」で指導(~99年)。1999年トルーカ市「生命芸術学院」にて陶器技術の指導にあたる(~08年)。2008年帰国。2016年茨城県立笠間窯業大学校講師。教育機関での指導に加えて、講演や陶器公募展の審査員などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

15
図や表が多く、理解しやすいです♪、扱っている範囲も広く、科学的です実際に活用していくには、理解、翻訳が必要な感じ、鋳込みなどにもページをわりと割いており良いです。(ただ、はじめに、の前のページに、何故かカラーページの焼成サンプルのページがあり、違和感を感じます。著者というよりも、編集がまずい感じ(編集者は…あれあれ、陶芸教室の先生ですなぁ、失礼しました。))2021/05/23

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