出版社内容情報
貿易英語をモノにして、海外取引に強くなる!
実務経験のあまりない大学生や社会人になったばかりの人向けの貿易実務の入門書。4章からなる本書は、まず、ビジネス英語書籍にはあまりない貿易実務の基礎を具体的な日英の例文を取り上げで説明し、次にビジネスEメールやビジネスレターの書き方へと進めるように構成、ビジネス英語の初級者がその基礎を確実に習得できるようにしてある。
著者紹介/著者による他の著作等
中邑光男(なかむら みつお)
1959年生まれ。1984年、神戸市外国語大学外国語学研究科英語学専攻修了。専門はビジネス英語、ビジネス・コミュニケーション。1990年、Rensselaer Polytechnic Institute修士課程修了(フルブライト奨学金留学生)。現在、平安女学院大学国際コミュニケーション学科助教授、同志社大学商学部非常勤講師、京都商工会議所貿易英語講座講師、大阪商工会議所ビジネス英語講座講師。英検1級面接委員。共著に『貿易英語』(一橋出版)、『ビジネス・コミュニケーション入門』(同文舘出版)などがある。
第1章 英語と共に学ぶ貿易実務の基礎
A.取引先の開拓/ B.取引先の信用調査/ C.引き合い/ D.品質/ E.数量/ F.価格/ G.船積み/ H.決済/ I.保険/ J.申込み/ K.売買契約/ L.価格の設定方式/ M.代金決済の方法
第2章 ビジネス英語スタンダード100
A.社交文/ B.取引先開拓/ C.信用照会とその回答/ D.引き合いとその回答/ E.オファー/ F.注文/ G.船積み/ H.決済/ I.苦情
第3章 メッセージ・ライティングの戦略を学ぶ
No. 1 パラグラフの構造を意識すべし/ No. 2 第1パラグラフの定型表現を活用すべし/ No. 3 最終パラグラフの定型表現を活用すべし/ No. 4 情報の新旧を意識すべし/ No. 5 時間軸を追いながら書くべし/ No. 6 因果の順序で情報を提示すべし/ No. 7 S+V+Oを活用すべし/ No. 8 「最小情報単位」を早く示すべし/ No. 9 動詞を中心に英語を書くべし/ No.10 情報の重要性や関連を示すべし/ No.11 英語の敬語を使いこなすべし/ No.12 前例主義を守るべし
第4章 ビジネス・メッセージの書き方を学ぶ
Case Study No. 1 礼状/ Case Study No. 2 引き
内容説明
実務経験がほとんどない大学生や新会社人向けのビジネス英語の入門書。海外とのやりとりに必要なビジネス実務の専門用語や仕事の流れ、ビジネス・メッセージ・ライティングの書き方を学んで世界に通用するビジネスピープルになろう。
目次
第1章 英語と共に学ぶ貿易実務の基礎(取引先の開拓;取引先の信用調査 ほか)
第2章 ビジネス英語スタンダード100(社交文;取引先の開拓 ほか)
第3章 メッセージライティングの戦略を学ぶ(パラグラフの構造を意識すべし;第1パラグラフの定型表現を活用すべし ほか)
第4章 ビジネスメッセージの書き方を学ぶ(礼状;引き合い ほか)
著者等紹介
中邑光男[ナカムラミツオ]
1984年、神戸市外国語大学外国語学研究科英語専攻修了。専門はビジネス英語、ビジネスコミュニケーション。1990年、Rensselaer Polytechnic Institute修士課程修了(フルブライト奨学生)。専門はTechnical Communication。留学中に、Journal of Technical Writing and Communication誌のAssistant Editor、FMラジオ番組のDJを務める。現在、平成女学院大学国際コミュニケーション学科助教授、同志社大学商学部非常勤講師、京都商工会議所ビジネス英語講座講師、大阪商工会議所ビジネス英語講座講師、英検1級面接委員
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