内容説明
日本を代表する一エコノミストによる、鋭い洞察力とウィットに富んだ最初の短篇エッセイ集。
目次
1 マイセルフ(手相と反省;MITIと私;ストレスと安眠 ほか)
2 断想(日本人の一面;学者の成長率;情報化時代と人間 ほか)
3 三人の先生(中山経済学の印象―中山伊知郎全集第16集;赤松経済学の影響;大熊経済学と私)
4 職業としての経済学
5 ビジティング・プロフェッサー
6 研究所長時代の記録(賃上げと分配率;中期循環と景気動向;為替レートの哲学;国際通貨制度の岐路 ほか)
7 アジアの第三世界(国際化ということ;陥落前のサイゴン;価値観と国際化 ほか)
8 記憶に残る対談・てい談
9 時論とビジョン(大型合併は是か非か;中期循環再論;経済政策とアドミニストレーション ほか)