内容説明
保健・医療・福祉の連携と統合の要、医療ソーシャルワーカーに求められる基本的知識と技術、価値に基づくプロとしてのスタンスとは。制度の把握から実践まで、保健医療の現場で活躍するソーシャルワーカーになるための14章。最新データを反映した第2版。
目次
現代の保健医療と福祉における諸問題
「保健医療福祉」とは何か
医療・病院の歴史と医療ソーシャルワークの展開
保健医療福祉にとって「患者・家族」とは何か
保健医療と福祉をめぐる価値と倫理
医療組織とチームワーク
保健医療をめぐる社会保障の枠組み
医療保険の仕組みと医療・所得保障
保健医療サービスと福祉をめぐる施設と体制
保健医療と福祉・介護をめぐる施設と地域体制〔ほか〕
著者等紹介
田中千枝子[タナカチエコ]
1956年生まれ。1982年上智大学大学院文学研究科社会学専攻博士前期課程修了。東京警察病院多摩分院ソーシャルワーカー、社会保険中央綜合病院ソーシャルワーカー、東海大学社会福祉学科教授を経て、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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