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出版社内容情報
病院の言葉はなぜ分かりにくいのか。質問調査から「伝わらない言葉」を収集・分析、「伝わる言葉」への言い換え方を提示する初の手引書。
医者の使う言葉はなぜ分からない?患者は何が分からないのか?本書は医療者と非医療者を対象にした調査をもとに、医療者がよく使うが患者には伝わらない言葉を厳選、伝わらない理由を3つの類型に分類・解説し、 「病院の言葉の言い換え方」を提示する。よりよい医療コミュニケーションのために、医療者・患者双方が使える初の手引書。
まえがき
この本のねらい
分かりやすく伝えるには
分かりやすく伝える工夫の例
凡例
類型A 日常語で言い換える
1.イレウス
2.エビデンス
3.寛解(かんかい)
4.誤嚥(ごえん)
5.重篤(じゅうとく)
6.浸潤(しんじゅん)
7.生検(せいけん)
8.せん妄(せんもう)
9.耐性(たいせい)
10.予後(よご)
11.ADL(エーディーエル)
12.COPD(シーオーピーディー)
13.MRSA(エムアールエスエー)
類型B 明確に説明する
B─(1)正しい意味を
14.インスリン
15.ウイルス
16.炎症(えんしょう)
17.介護老人保健施設(かいごろうじんほけんしせつ)
18.潰瘍(かいよう)
19.グループホーム
20.膠原病(こうげんびょう)
21.腫瘍(しゅよう)
22.腫瘍マーカー(しゅようマーカー)
23.腎不全(じんふぜん)
24.ステロイド
25.対症療法(たいしょうりょうほう)
26.頓服(とんぷく)
27.敗血症(はいけつしょう)
28.メタボリックシンドローム
B─(2)もう一歩踏み込んで
29.悪性腫瘍(あくせいしゅよう)
30.うっ血(うっけつ)
31.うつ病(うつびょう)
32.おう黄(おうだん)
33.化学療法(かがくりょうほう)
34.肝硬変(かんこうへん)
35.既往歴(きおうれき)
36.抗体(こうたい)
37.ぜん息(ぜんそく)
38.尊厳死(そんげんし)
39.治験(ちけん)
40.糖尿病(とうにょうびょう)
41.動脈硬化(どうみゃくこうか)
42.熱中症(ねっちゅうしょう)
43.脳死(のうし)
44.副作用(ふくさよう)
45.ポリープ
B─(3)混同を避けて
46.合併症(がっぺいしょう)
47.ショック
48.貧血(ひんけつ)
類型C 重要で新しい概念の普及を図る
〈信頼と安心の医療〉
49.インフォームドコンセント
50.セカンドオピニオン
51.ガイドライン
52.クリニカルパス
〈ふだんの生活を大事にする医療〉
53.QOL(キューオーエル)
54.緩和ケア(かんわケア)
55.プライマリーケア
〈新しい医療機械〉
56.MRI(エムアールアイ)
57.PET(ペット)
この本ができるまで
「病院の言葉」委員会設立趣意書
委員一覧
編集後記
索引
内容説明
分かりやすくする工夫を5類型に分け57語を例に詳しく解説。
目次
類型A 日常語で言い換える(イレウス;エビデンス;寛解;誤嚥;重篤;浸潤;生検;せん妄;耐性;予後;ADL;COPD;MRSA)
類型B 明確に説明する(正しい意味を;もう一歩踏み込んで)
類型C 重要で新しい概念の普及を図る(信頼と安心の医療;ふだんの生活を大事にする医療;新しい医療機械)
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