現代メディア・イベント論〈2〉国家の儀礼から路上の実践まで

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現代メディア・イベント論〈2〉国家の儀礼から路上の実践まで

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326654574
  • NDC分類 361.45
  • Cコード C3036

出版社内容情報

コロナ禍を経て変容した都市/身体/メディアの関係。東京五輪、パルクール、国葬など多様な事例からメディア・イベントを再考する。

メディアに媒介された集合体験を「現代メディア・イベント」と捉えて論じた前著から約10年。ネットによって社会化されたメディア・イベントも、「集まり」が禁じられた期間を経て、私たちの日常の皮膚感覚と切り離せないと身をもって知った。ネットと身体の間で新たな集まりを模索し、対面の集まりが失われることの意味を問い直す。


【目次】


はじめに[飯田豊]

序章 つながれない時代を超えて[立石祥子]

第一章 幻のライブサイト/パブリックビューイング――東京2020オリンピック・パラリンピックにおける構想・準備過程[飯田豊・立石祥子]
 1 はじめに
 2 ライブサイトとは何か
 3 東京2020大会におけるライブサイトの構想・準備過程
 4 東京2020大会におけるパブリックビューイングの構想・準備過程
 5 現代メディア・イベントとしてのライブサイト/パブリックビューイング
 6 おわりに

第二章 パルクール――都市と直結する身体[平石貴士]
 1 ストリートカルチャースポーツの競技大会化
 2 都市のなかのパルクール
 3 スクリーン上の存在としての競技大会
 4 おわりに

第三章 国葬――対立と分断のメディア・イベント[飯田豊]
 1 はじめに
 2 NHK――詳細な実況中継に加えて、安倍政権の多角的検証も
 3 フジテレビ――安倍元首相の功績を評価し、弔意を前面に
 4 テレビ朝日――銃撃事件の背景や今後の政局を検証
 5 日本テレビ――安倍政権の光と影を徹底検証
 6 TBSテレビ――多元中継の妙技、出演者の多様な声
 7 テレビ東京――五分間の「報道特番」
 8 おわりに

第四章 表現手法としてのメディア・イベント――磯崎新に見る戦後美術の想像力[松井茂]
 1 戦後美術の想像力
 2 「博多湾モデル」二〇〇六年
 3 「博多湾オリンピック」二〇一五年
 4 「プラットフォーム2020」二〇一五年
 5 「血のメーデー事件」(一九五二年)と「新宿騒乱」(一九六八年)のメディア体験
 6 都市から国家への異議申し立て
 7 プロジェクトという作品概念
 8 戦後美術と表現としてのメディア・イベント
 9 戦後美術とメディア・イベントの終焉

第五章 字幕組――オンライン・プラットフォームのもうひとつの可能性[程遥]
 1 はじめに
 2 中国における日本アニメの受容をめぐって
 3 先行研究の検討
 4 字幕組のオンライン・エスノグラフィー
 5 〈空白の一〇年〉における「ファイル共有」の意味変容――アニメの保存から文化への寄与へ
 6 〈空白の一〇年〉における視聴者の変容――日本アニメのファンから字幕組チルドレンへ
 7 〈空白の一〇年〉そしてその後――字幕組アニメ制作過程の変容と三つの系譜
 8 おわりに

第六章 ゴスロリファッション――「手づくり」ブームとメディア[橋迫瑞穂]
 1 はじめに
 2 前期『ゴスロリバイブル』の特徴
 3 前期『ゴスロリバイブル』における「手づくり」
 4 後期『ゴスロリバイブル』の特徴
 5 後期『ゴス

内容説明

コロナ禍を経て、都市/身体/メディアの関係はどう変容したのか―?テレビとネットをまたぐメディア・イベントも、私たちの日常の皮膚感覚と切り離せない。メディアと身体の間で模索される新たな〈集まり〉。対面の集まりが失われることの意味を問い直す。

目次

序章 つながれない時代を超えて
第一章 幻のライブサイト/パブリックビューイング―東京2020オリンピック・パラリンピックにおける構想・準備過程
第二章 パルクール―都市と直結する身体
第三章 国葬―対立と分断のメディア・イベント
第四章 表現手法としてのメディア・イベント―磯崎新に見る戦後美術の想像力
第五章 字幕組―オンライン・プラットフォームのもうひとつの可能性
第六章 ゴスロリファッション―「手づくり」ブームとメディア
第七章 日常のなかの非日常―集まりのメディア理論史から考える

著者等紹介

立石祥子[タテイシショウコ]
1985年生まれ。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]講師

飯田豊[イイダユタカ]
1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。現在、立命館大学産業社会学部教授

平石貴士[ヒライシタカシ]
1983年生まれ。立命館大学大学院社会学研究科後期博士課程修了、博士(社会学)。現在、立命館大学大学院社会学研究科授業担当講師

松井茂[マツイシゲル]
1975年生まれ。武蔵大学人文学部日本文化学科卒業。現在、情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授

程遙[テイハルカ]
1988年生まれ。京都工芸繊維大学工芸科学研究科修了、博士(学術)。現在、深圳大学メディア学部講師

橋迫瑞穂[ハシサコミズホ]
1979年生まれ。立教大学社会学研究科博士課程後期課程修了、博士(社会学)。現在、学習院大学文学部ダイバーシティ推進準備室教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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