変貌する大地―インディアンと植民者の環境史

変貌する大地―インディアンと植民者の環境史

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  • サイズ B6判/ページ数 352,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784326651832
  • NDC分類 253.03
  • Cコード C1036

出版社内容情報

人々と自然の長期間の会話。その会話を厳密かつ巧妙に辿って明らかにしようとした。アメリカ史における17世紀初期のイギリス入植者のニューイングランド移住と環境の変容。

【目次】
第1部 昔を顧みる
 1 ウォールデンからの眺め

第2部 植民地時代のニューイングランドの生態変容
 2 景観とパッチワーク
 3 欠乏と豊饒の季節
 4 土地を区切る
 5 狩猟にまつわる有用品(コモディティズ)
 6 森を取り除く
 7 畑と柵の世界

第3部 変化の収穫
 8 そのウィルダネスは商業中心地になるだろう


参考文献に関する小論
訳者あとがき
索引

内容説明

歴史学と生態学の双方の手法を用い、経済人類学・生態人類学に関連する学際アプローチを駆使した平易な文に、知らず知らず各国の生活と環境への関心が深められる。

目次

第1部 昔を顧みる(ウォールデンからの眺め)
第2部 植民地時代のニューイングランドの生態変容(景観とパッチワーク;欠乏と豊饒の季節;土地を区切る;狩猟にまつわる有用品―コモディティズ;森を取り除く;畑と柵の世界)
第3部 変化の収穫(そのウィルダネスは商業中心地になるだろう)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てり

0
植民地時代のニューイングランドにおいてのインディアンと植民者の関係・土地の変化などを環境史の面から考察。環境史というものを初めて知ったが、木々の伐採、持ち込んだ動植物や病原菌、財産に対する考え方の違いなど。柵ひとつだけでこんなに様々な要素が絡んでいるとは。とても面白く読めて満足。2022/05/18

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