今日の人生

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今日の人生

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784903908946
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

内容
むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も・・・。
2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。
描き下ろしを加え、「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。

<< ミシマ社創業10周年企画 >>

[推薦コメント]
見えないもの。忘れ去られてること。
そんな日々のかけらをミリさんは描く。
人生ってこんなにも優しい。
泣けてきた。
――石田ゆり子さん

【初版限定】「今日の食卓」写真付!

★大島依提亜さんデザイン、おもわず手元に置いておきたくなる、存在感のある造本にも注目です


著者情報
益田ミリ(ますだ・みり)
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。
主な著書に、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『脚本版 ほしいものはなんですか?』(以上、ミシマ社)、『週末、森で』(幻冬舎)『お茶の時間』(講談社)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『せいのめざめ』(共著、河出書房新社)、『泣き虫チエ子さん』シリーズ(集英社)、絵本『はやくはやくっていわないで』(第58 回産経児童出版文化賞受賞)『だいじなだいじなぼくのはこ』『ネコリンピック』『わたしのじてんしゃ』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)、『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)は2012年に映画化された。


読んだ方々からの声
慎ましく静かに過ぎ行く生活の中で、時にはさりげなく毒を吐く、
あなたの近くにいそうでいない、等身大の益田さんの日常の風景を読み進めていくと、
なんてことのない『今日の人生』の中での小さな出来事の積み重ねが、
かけがえのない幸せに繋がっているということを発見させてくれる。
――青柳将人さん(文教堂書店青柳店)

「人生」という長さはどこからどこまでなのだろう。
「生まれてから死ぬまで」だと思っているから、
ふと思った瞬間も、一時の思い出も、「人生」のほんの一部になってはいないだろうか?
自分が見れていないだけで、この世は”人生”にあふれている。
「あの時は…」と過去の時間に触れてみればきっとなんでもない一瞬も、
かけがえのない瞬間になるのかもしれない…。
”ひとときの人生”をゆっくりとていねいに味わうエッセイでした。
――石田愛佳さん(丸善ラゾーナ川崎店)

クスッとしたりハッとしたりわかる~って思ったり
女性の共感度100%!!
でも、それだけじゃない。
ズシッと心に響く言葉もあり
自分の人生も振り返り、考えさせられる一冊でした。
――石原智恵さん(平安堂あづみ野店)

毎日に小さくてもいいからハイライトを見つけること。
そうか、これができたら夜眠る前に「ああ今日もいい人生だったかも」って思えるんだな。
この本を読んでそれに気づけたことが今日のハイライトです。
――岩渕宏美さん(MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)

あたりまえのような日常の出来事やすぐに忘れてしまいそうな気持ち、
人生というのは、そんなあたりまえのような日々の積み重ねでできている。
ということは、何気なく過ごしている”今”が一番大切なんじゃないか!
ミリさんは私の分身のように、友達のように、ナチュラルに守るべきものを教えてくれます。
今回も、ありがとうございます。
――大村奈美さん(長崎次郎書店)

ミリさんの日常にぷぷっとなって、あるあるっ!と激しく共感して、
心の奥がしんみりして、お腹のあたりがほっこりする。ああ、これは私の日常でもあるんだ。
「本を読むことは自分の世界に「手すり」をつけている そういうこと」
私たちの仕事はそのお手伝いが出来るんだと少し誇らしくなりました。
――小泉真規子さん(紀伊國屋書店梅田本店)

「生きていくのが不器用でもいいや~」と思わせてくれる
益田ミリさん大好きです!!!
――犀川さん(ジュンク堂書店郡山店)

大丈夫、きっとあなたはそのままで大丈夫なんだと
背中に手を当ててくれているような温かさを感じる益田節!
――高木久直さん(戸田書店掛川西郷店)

やるせない思いやままらない事をいくつもかかえながら
それでも続いてゆく毎日を愛おしく思える作品。
特別なことなんてそんなにない、だからこそグッとくるフレーズがしみわたる。
――田中郷美さん(サクラ書店ラスカ平塚店)

ちいさくて好きなこと、たくさんみつけて生きていこう
と元気になりました。
――なかむらあきこさん(マヤルカ古書店)

とてもよかったです。
なんてことはない自分の人生を誇りに思ったっていいんだな、という気持ちになりました。
――早野佳純さん(三省堂書店池袋本店)

私の味気ない毎日だって、2コマくらいなら埋まるんじゃないかな。
というか、1コマにもならない日なんてないんじゃないのかな。
そう思うと、自分のことが少しだけ誇らしくなりました。
――簑島ほなみさん(蔦屋書店海老名市立中央図書館)

くすっと笑える日も
もやっとした日も
こぼれる涙が止められない日も
全部集まって人生なのだなあとしみじみしました。
改めて益田ミリさんが好きになってしまう本です。
――山口恵生さん(BOWLららぽーと海老名店)

人生、捨てたもんじゃないな。
ほんの小さなできごとで人はこんな幸せな気持ちになれるんだ。
読んでよかった。
泣けちゃいました。
――山本机久美さん(柳正堂書店オギノ湯村SC店)

「今日の人生」が積み重なって”私の人生”になる。
至極当たり前のことだけれど、特別意識することはない。
深く考えると、人生という重みに私がぺしゃんこになってしまいそうだから。
でもきっと、恐怖心は自分の心の中に生まれた幻。
毎日は優しく、愛おしいもの、そう思っていいんだ。
ミリさんからのエールを、ひそかに私は受けとった。
――横田かおりさん(本の森セルバ岡山店)

*五十音順

内容説明

むなしい日も、幸せな日も、おいしいものを食べた日も、永遠の別れが訪れた日も……。益田ミリさんの人生がつまり、初めて「死」について書いた著者の転換点となる最高傑作・コミックエッセイ。

著者等紹介

益田ミリ[マスダミリ]
1969年大阪府生まれ。イラストレーター。主な著書に、『ほしいものはなんですか?』『みちこさん英語をやりなおす』『そう書いてあった』『脚本版 ほしいものはなんですか?』(以上、ミシマ社)、『週末、森で』(幻冬舎)、『お茶の時間』(講談社)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『せいのめざめ』(共著、河出書房新社)、『泣き虫チエ子さん』シリーズ(集英社)、絵本『はやくはやくっていわないで』(第58回産経児童出版文化賞受賞)、『だいじなだいじなぼくのはこ』『ネコリンピック』『わたしのじてんしゃ』(以上、平澤一平・絵、ミシマ社)、『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)は2012年に映画化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

404
ミリさんの人生。と言っても日常のちょっとした嬉しい出来事、ムッとした出来事、自分なのに自分じゃないような出来事、納得出来ない出来事、幸せを感じた瞬間、景色等今日の人生として描かれており些細な出来事も積み重ねれば人生として描けるのだと毎日何気なく過ごすのではなく小さい事も気づけるようになれば充実できると思い知らされました。気軽な気持ちでミリさんがパン買いに行ったりデパ地下に寄ったりコロッケ買ったりする光景が好きです。ミリさんのお父さん、ご逝去されたとのこと。ミリさんの悲しみが少しでも癒えることを願います。2017/04/23

mariya926

125
最初の方ではお父さんと喧嘩しているのに、最後の方では亡くなって一ヶ月とある。おとーさんについての本も読んだことがあったので、寂しくなりました。そしてミリが本名ではなかったことが発覚。何かミリさんっていつもケーキとか食べているのに太らないのかな?と思ったら4年間に渡っての連載だったので、毎日行っているわけではないんだなーと納得。マッサージもたくさん行けていいなぁ。そしてやっぱりミリさん毒も発していて、心で思っていることを言語化しています。これが出来るから作家さんになれたんですよね。2019/09/12

niisun

124
『おとな小学生』以来の、ミリさんのコミックエッセイ。何気なく現れては消えていく日々の泡のような瞬間を切り取るセンスは、相変わらず素晴らしいですね。個人的には、久しぶりに大阪に帰省した際に、知らないおばさんやおじさんに気安く話しかけられて、大阪を実感しつつも、自分がそういうノリの人には仕上がりそうもないことに、若干の寂しさを感じる話が好きですね♪ あとは、自分の感覚とズレてるなと思う瞬間を、決して辛辣な表現は用いず、淡々と突っ込んでくるような作品もいいんですよねぇ。2018/06/01

ぶんこ

89
毎日のつぶやきを4コマ漫画にしたような本。心の中で?あたまのなかで?つぶやいていることが共感できて癒されます。あまり活動的な印象のなかったミリさんでしたが、意外やあちこち身軽に行かれてました。図書館へ一人合宿に行くなんて、発想が素晴らしい。そして、この図書館が素晴らしくて、何が何でも行きたくなってます。テント!お弁当を食べられる自由スペース!コンビニもある!いいないいな。2018/05/16

ででんでん

79
益田ミリさんの本、久しぶりに読みました。いつも心にぐいっと残る言葉がいくつもあるミリさんの本ですが、今作でいちばんぐっときたのは「映画や、音楽や芝居や、そして、本を読むことは自分の世界に『手すり』をつけている そういうことなのかもしれません」という一文。倒れてしまいそうになるときの支えになってくれる「手すり」です。心からそうだなあと思います。そして、だれかと話すときは、「自分の時間をあなただけにつかっていると伝え」る姿勢でありたい…これも人生に限りがあるとわかりつつある年齢になり、より心に響きます。2017/06/17

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