「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

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「売る」から、「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義

  • 水野 学【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 誠文堂新光社(2016/05発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416115152
  • NDC分類 674.3
  • Cコード C0070

出版社内容情報

水野学が慶応義塾大学SFCで行われたブランドデザインの講義の全てを書籍として再編集。

いまの時代に、どうすれば「長く売れつづける」のか──。
あらゆるビジネスパーソンが抱えるこの課題をデザイン視点から解決する、
慶應義塾大学の名物講義「ブランディングデザイン」がついに書籍化。

「中川政七商店」「茅乃舎」「東京ミッドタウン」「相鉄」などで
コンサルタントとしても活躍するクリエイティブディレクターの水野学が、
ビジネスや経営における「デザインの正しい使い方」を
わかりやすく解説した1冊です。

■目次

第1講 なぜ、いいものをつくっても売れないのか?
・どんな仕事にもデザインの視点が必要になる
・デザインを武器としたコンサルティング
・「売れる」をつくる3つの方法
・商品が“選ばれづらい”時代
・ブランドとは“らしさ”
・アップルは“すべてが”かっこいい
・「コントロールできる人」が求められている

第2講 デザインは誰にでも使いこなせる
・“美大”にひるむのはなぜか
・そもそもセンスとはなにか
・王道、定番を知る
・「市場のドーナツ化」が起こっている
・流行を見つける
・「受け手側」で考える
・「コンセプト」は「ものをつくるための地図」
・共通点を探る
・説明できないデザインはない 

第3講 ブランディングでここまで変わる
・世の中をあっと驚かせてはいけない
・ブランド力がある企業の3条件とは
・ジョン・C・ジェイ氏が起用された理由
・経営目線なのか、クリエイティブ目線なのか
・ブランディングはあくまで手段
・なにがどう変わったら、もっと魅力的になる?
・頼まれてもいない提案
・なぜ段ボール箱までデザインしたのか
・企業の活動は「目的」と「大義」からはじまる
・「大義」は企業活動に幅をもたらす
・経営とデザインの距離は近いほうがいい

第4講 「売れる魅力」の見つけ方
・“似合う服”を着せる
・「らしさ」は「なか」にある
・「完成度」に時間をかける
・東京ミッドタウンの「らしさ」
・東京ミッドタウンは「いい人」
・宇多田ヒカルさんの「らしさ」を映し出す
・究極のプレゼンは、プレゼンがいらないこと
・正しいと思うことほど、慎重に伝える
・ブランディングはやっぱり見え方のコントロール
・知りたいのは、データを集めたその先
・デザインを武器とするために

あとがき

【著者紹介】
水野 学:good design company代表クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタント慶應義塾大学特別招聘准教授ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。おもな仕事には、NTTドコモ「iD」、農林水産省CI、熊本県「くまモン」、東京ミッドタウン、中川政七商店、TENERITA、茅乃舎、宇多田ヒカル「SINGLE COLLECTION VOL.2」、首都高速道路「東京スマートドライバー」、ブリヂストン「HYDEE.B」「HYDEE.II」、台湾セブンイレブン「7-SELECT」、ユニクロ「UT」、多摩美術大学、東京都現代美術館サイン計画、国立新美術館「ゴッホ展」、森美術館「ル・コルビュジエ展」など。ブランド「THE」の企画運営も手がける。Clio銅賞、One Show金賞、D&AD銀賞ほか受賞多数。著書に『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版)、『SCHOOL OF DESIGN』『グッドデザインカンパニーの仕事』(誠文堂新光社)などがある。

内容説明

「相鉄」「中川政七商店」「くまモン」「茅乃舎」「東京ミッドタウン」などでコンサルタントとしても活躍。クリエイティブディレクター水野学が関わると“長く売れる”のはなぜなのか。デザインを、ビジネスの現場へ、地方創生の現場へ、行政の現場へ。

目次

第1講 なぜ、いいものをつくっても売れないのか?(どんな仕事にもデザインの視点が必要になる;デザインを武器としたコンサルティング ほか)
第2講 デザインは誰にでも使いこなせる(“美大”にひるむのはなぜか;そもそもセンスとはなにか ほか)
第3講 ブランディングでここまで変わる(世の中をあっと驚かせてはいけない;ブランド力がある企業の3条件とは ほか)
第4講 「売れる魅力」の見つけ方(“似合う服”を着せる;「らしさ」は「なか」にある ほか)

著者等紹介

水野学[ミズノマナブ]
good design company代表。クリエイティブディレクター、クリエイティブコンサルタント。慶應義塾大学特別招聘准教授。ゼロからのブランドづくりをはじめ、ロゴ制作、商品企画、パッケージデザイン、インテリアデザイン、コンサルティングまでをトータルに手がける。Clio銅賞、One Show金賞、D&AD銀賞ほか受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

d3

29
「世の中をあっと驚かせてはいけない」 ブランディングのことを考えるとき、あれこれ小手先にとらわれがちだ。根底にあるのは差別化しなければならないという呪縛。 驚きがいっときの話題につながることはあっても、それは本質的ではない。 ブランディングを大切にするあまり、ブランディングが売るための手段であることを忘れそうになる。 提供するサービスの”らしさ”を見つけて、伝えるべきことを伝える。 消費者から信頼を得られる企業のブランディングとは、求められるサービスを真摯に提案できる姿勢ではないだろうか。2024/02/14

せっちゃんさん

19
『ビジネス読書手帳』なるモノを購入。その中で自己分析するとお勧め本が紹介され、その1冊。「デザイン力」という切り口での紹介で、期待に違わず良書。水野さんの別本でも語られてた『センス=膨大な知識を元に最適化を図ること』をベースにブランディング化の方法論を語る1冊。ハッとさせられたのは、差別化を意識し過ぎて奇を狙うのはダメ。あ~これ分かるな。。社会人は皆読んで損なし!2024/11/30

犬こ

17
興味深いです。この本に取り上げられているデザインと経営が融合するのは、なかなか難しいテーマだと感じました。経営がわかるデザイナー、デザインがわかる経営者がなかなかいないゆえ。2018/05/06

645TJC

13
ブランディングとは何か?それは、そのブランドに似合う服を着せる事。言い換えればその企業・ブランドが、世の中に対してどう見えているのか、その見え方をコントロールする事。世の中から見えている全てを、企業・ブランドにとって最適な状態にコントロールする事。もし企業・ブランドが人だったらどう見られたいのか?情報伝達のスピードが加速し今後、模倣が益々容易化し、製品・サービスの機能・性能では競合との差別化が更に困難化する傾向。そのため、差別化として、ブランディングがより重要度を増す。センス=集積化した知識が凝縮された物2016/09/29

あまなつ

12
デザインって、クライアントの特徴やアピールしたい魅力を単純なデータだけでなく見えない情報背景も含めてくみ取り、それをできるだけシンプルに削ぎ落とした形に記号化していくこと。 クライアントの口にする要望の背景にある本当の願望はなんなのかを自らの持つ情報の引き出しを総動員しながら探る、その先にある提案をする。 企業という組織をまるで1人の人のように捉え、それをデータ的にも、感性で感じ取れること、双方から深く理解する。 固まらずに、様々な切り口からの発想柔軟性、すごく勉強になりました。 2025/03/06

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