社会的ネットワークと幸福感―計量社会学でみる人間関係

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社会的ネットワークと幸福感―計量社会学でみる人間関係

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326602957
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C3036

出版社内容情報

「つながり」を増やすべきか、「しがらみ」を減らすべきか? 都市とエイジングの社会学の視角から、現代日本の人間関係を読み解く。若年者の非婚や高齢者の孤立が社会問題化する現在、私たちの人間関係は何によって規定され、幸福感にどのような影響をもたらしているのだろうか。本書は、親族・隣人・友人関係の地域差と階層差や、ネットワークが幸福感に及ぼす影響を「30自治体調査」「未婚者調査」「後期高齢者調査」のデータを用いて計量分析によって検証する。

まえがき



序章 変容する人間関係と幸福感

 1.都市社会学と社会老年学からのアプローチ

 2.「幸福」を測定する

 3.未婚化・高齢化のインパクト

 4.本書で用いるデータ

 5.本書の構成



第?部 概念と理論



第1章 人間関係をとらえる概念

 1.社会的ネットワークとは

 2.ネットワークが幸福感に及ぼす影響─概念モデル



第2章 人間関係を読み解く理論─都市,エイジングと社会的ネットワーク

 1.都市/地域とネットワーク

 2.エイジングとネットワーク



第?部 人間関係の地域差と階層差



第3章 都市住民の親族・隣人・友人関係は衰退しているのか?─都市度と社会的ネットワーク

 1.ネットワークに対する都市効果─理論的系譜と方法論的課題

 2.日本における先行研究と仮説

 3.方法

 4.親族・隣人・友人関係に対する都市効果

 5.考察─減少する近距離親族・隣人数,増大する中距離友人数



第4章 階層的地位は,親族・隣人・友人関係の格差をうみだすのか?─社会階層と社会的ネットワーク

 1.ネットワークに対する学歴・職業・所得の効果

 2.方法

 3.ネットワークの性差と階層差

 4.考察─「ネットワークを広域化する資源」としての学歴・所得



第?部 幸福感を規定する要因



第5章 サポートを増やすべきか,否定的相互作用を減らすべきか?─社会的サポート,否定的相互作用とメンタルヘルス

 1.人間関係のプラスとマイナスの機能

 2.方法

 3.誰の受領サポートと否定的相互作用が多いのか

 4.受領サポートと否定的相互作用がメンタルヘルスに及ぼす影響

 5.考察─否定的相互作用が及ぼすマイナス効果



第6章 ソーシャル・キャピタルの高さは満足度を高めるのか?─地域環境と居住満足度

 1.理論的説明と方法論的課題

 2.先行研究と仮説

 3.方法

 4.地域環境が居住満足度に及ぼす影響

 5.考察─地域レベルの社会的凝集性と犯罪被害認知の直接効果



第?部 未婚・高齢社会における人間関係と幸福感



第7章 孤独なのは誰か,孤独は不幸をもたらすのか?─未婚者の社会的孤立と孤独感

 1.「社会的孤立」「孤独感」と幸福感

 2.方法

 3.ネットワーク,孤独感が幸福感に及ぼす影響

 4.考察─未婚者にとっての「恋人の存在」の力



第8章 重要なのは親族なのか,友人なのか?─後期高齢者の社会的ネットワークと生活満足度

 1.幸福に老いる条件としてのネットワーク

 2.先行研究と仮説

 3.方法

 4.ネットワークがメンタルヘルスと生活満足度に及ぼす影響

 5.考察─ネットワーク効果の性差



終章 人間関係という「つながり」と「しがらみ」

 1.分析結果のまとめ

 2.理論的/政策的インプリケーション

 3.ネットワークと幸福感─今後の課題



文献

あとがき

人名索引/事項索引

初出一覧

原田 謙[ハラダ ケン]
原田 謙(はらだ けん)
1974年生まれ. 早稲田大学第一文学部哲学科社会学専修卒業. 東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程単位取得退学. 博士(都市科学). 現在, 実践女子大学人間社会学部准教授. 専門:都市社会学, 社会老年学, 社会調査法. 主著:「居住満足度に関連する要因――地域環境に着目したマルチレベル分析」『理論と方法』30(1), 2015年. 「都市度とパーソナル・ネットワーク――親族・隣人・友人関係のマルチレベル分析」『社会学評論』65(1), 2014年. 「セカンドライフの設計」高橋惠子・湯川良三・安藤寿康・秋山弘子編『発達科学入門3青年期?後期高齢期』東京大学出版会, 2012年. 「なぜ地域が大切か――見直される地域の重要性」森岡清志編『地域の社会学』有斐閣, 2008年.

内容説明

「つながり」を増やすべきか、「しがらみ」を減らすべきか?都市とエイジングの社会学の視角から、現代日本の人間関係を読み解く。

目次

変容する人間関係と幸福感
第1部 概念と理論
第2部 人間関係の地域差と階層差
第3部 幸福感を規定する要因
第4部 未婚・高齢社会における人間関係と幸福感
人間関係という「つながり」と「しがらみ」

著者等紹介

原田謙[ハラダケン]
1974年生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科社会学専修卒業。東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程単位取得退学。博士(都市科学)。現在、実践女子大学人間社会学部准教授。専門、都市社会学、社会老年学、社会調査法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。