国際金融・経済成長理論の基礎

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国際金融・経済成長理論の基礎

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326503896
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

内容説明

新古典派のミクロ経済動学的要請をみたすケインズ理論を応用して、物々交換経済から貨幣経済への変換公式により国際金融理論と貨幣経済における経済成長理論を論ずる、著者ケインズ理論研究の集大成。

目次

第1部 現代マクロ経済学批判(新古典派マクロ経済学批判とわれわれの理論;労働の不可分性とルーカス理論再考)
第2部 国際金融理論(変動レート制の基礎理論;基軸通貨制度の機能―国際的流動性の供給とソブリンリスクへの保険機能;最適通貨圏理論のミクロ経済学的基礎―資本移動の自由化と国民経済;地域的な固定レート制度の維持可能性:ユーロは厳格な財政規律により維持可能か?;変動レート制度下における対外直接投資:産業空洞化の経済学)
第3部 経済成長理論(資本蓄積再論―企業組織とは何か;独占的競争下の貨幣的成長理論―政府の規模はなぜ拡大するか;完全競争と独占的競争における貨幣的成長理論)

著者等紹介

大瀧雅之[オオタキマサユキ]
1957年福島県生まれ。東京大学大学院経済学研究科修了。経済学博士。現在、東京大学社会科学研究所教授。専門は、マクロ経済学、景気循環理論。著書に『景気循環の理論:現代日本経済の構造』東京大学出版会、1994年(第37回日経・経済図書文化賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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