目次
第1章 いま、なぜ「日本人の正義観」なのか
第2章 どのような人がどのような分配原理・基準を選好するのか
第3章 分配的正義観の次元構造―次元上の立場を規定するもの
第4章 何が剥奪感・社会的態度・哲学的立場を規定するのか
第5章 分配的正義観に関連するさまざまな意識―ケアの倫理・経済的価値の源泉・人生の成功要因
第6章 どのような正義観を持つ人がどのような政治理論を志向するのか
第7章 どのような正義観を持つ人がどのような政策・政党を支持するのか
第8章 正義観の分断線と日本の民主主義―本書の意義と今後の課題
補遺 分析に使用したデータおよび質問項目
著者等紹介
平野浩[ヒラノヒロシ]
1959年生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士後期課程を修了(政治学博士)。愛知県立大学助教授、明治学院大学助教授などを経て、現在:学習院大学法学部教授。専門は政治学、とくに政治心理学、政治行動論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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