日比賠償外交交渉の研究 1949‐1956

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日比賠償外交交渉の研究 1949‐1956

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  • サイズ A5判/ページ数 438p/高さ 23X17cm
  • 商品コード 9784326300716
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3031

出版社内容情報

長期にわたって難航した交渉過程を,豊富な史資料を基に詳細に跡づけ,彼我の思惑,政治的スタンスの相違,背景事情等を分析・究明した労作。付録に関連外交文書を収める。

【目次】

第1章 賠償条件の成立をめぐる比米・日米交渉

 はじめに
 Ⅰ 比米交渉
 Ⅱ 日米交渉
 Ⅲ サンフランシスコ講和会議
 おわりに

第2章 官僚的守勢と政治的攻勢、1951年10月-1953年4月

 はじめに
 Ⅰ 人事・機構・政策決定過程の特徴
 Ⅱ 津島=エリサルデ予備会談
 Ⅲ 交渉の「進展」
 Ⅳ 交渉の頓挫―フィリピンの回答
 おわりに

第3章 官僚的積極外交と現実的政治外交、
     1953年5月-1954年4月

 はじめに
 Ⅰ 岡崎=ネリ交渉
 Ⅱ 大野=ガルシア予備交渉
 Ⅲ 永野=ガルシア交渉
 Ⅳ 調整から調印へ―大野・ガルシア覚書―
 おわりに

第4章 正式会談の失敗、1954年4月―日本外務省記録を中心に―

 はじめに
 Ⅰ 正式会談の開始
 Ⅱ フィリピン上院の反対
 Ⅲ 非公式会談
 Ⅳ 事態収拾策
 Ⅴ 背景要因の分析
 おわりに

第5章 エルナンデス報告と吉田=ラウレル会談、
     1954年5月-12月―ホセ・P・ラウレル史料を中心に―

 Ⅰ エルナンデス報告
 Ⅱ フィリピンの交渉再開への攻勢
 Ⅲ 吉田=ラウレル会談、1954年11月
 まとめ

第6章 総額決定交渉、1954年12月-1956年1月

 はじめに
 Ⅰ 鳩山内閣と交渉の停滞
 Ⅱ 総額決定交渉、1955年3月-5月
 Ⅲ フィリピンの結束と日本の乱れ
 Ⅳ 賠償問題の内政化
 Ⅴ フィリピンの修正への譲歩
 まとめ

第7章 協定文作成交渉と争点(1)、1956年2月-4月

 はじめに
 Ⅰ ト部=ネリ予備交渉
 Ⅱ 旧自由党系の貿易拡大条項の要求の再燃
 Ⅲ 藤山特使派遣の経緯
 Ⅳ 条文作成交渉の難航
 Ⅴ 主な条項をめぐる争点
 おわりに

第8章 協定作成交渉と争点(2)、1956年5月-7月
 Ⅰ 調印から批准へ:友好の論理
 Ⅱ 友好関係の選択
 Ⅲ おわりに―贈与か交換か―

総合文献
付 録
あとがき
索 引

目次

賠償条項の成立をめぐる比米・日米交渉(比米交渉;日米交渉;サンフランシスコ講和会議)
官僚的守勢と政治的攻勢、1951年10月‐1953年4月(人事・機構・政策決定過程の特徴;津島=エリサルデ予備会談;交渉の「進展」;交渉の頓座―フィリピンの回答)
官僚的積極外交と現実的政治外交、1953年5月‐1954年4月(岡崎=ネリ交渉;大野=ガルシア予備交渉;永野=ガルシア交渉;調整から調印へ―大野・ガルシア覚書)
正式会談の失敗、1954年4月―日本外務省記録を中心に(正式会談の開始;フィリピン上院の反対;非公式会談;事態収拾策;背景要因の分析)
エルナンデス報告と吉田=ラウレル会談、1954年5月‐12月―ホセ・P.ラウレル史料を中心に(エルナンデス報告;フィリピンの交渉再開への攻勢;吉田=ラウレル会談、1954年11月)
総額決定交渉、1954年12‐1955年1月(鳩山内閣と交渉の停滞;総額決定交渉、1955年3月‐5月;フィリピンの結束と日本の乱れ;賠償問題の内政化;フィリピンの修正への譲歩)
協定文作成交渉と争点(卜部=ネリ予備交渉;旧自由党系の貿易拡大条項の要求の再燃;藤山特使派遣の経緯;条文作成交渉の難航;主な条項をめぐる争点;調印から批准へ―友好の論理;友好関係の選択;おわりに―贈与か交換か)

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