出版社内容情報
心理学の実験において最もよく使われているMATLABとPsychtoolboxをベースに、人を対象にデータを取るためのコツやノウハウを紹介する。実験の意義や研究に必要な考え方にも触れつつ、反転図形、チェンジブラインドネス、視覚探索、閾値測定といった本格的な実験のプログラミングを、楽しみながら学ぶことができる。
内容説明
楽しみながら学べるプログラミング。心理学の実験に必要なプログラミングの知識を、実験の流れに沿って丁寧に解説。
目次
第1章 Psychtoolboxを使おう
第2章 プログラミングの基礎
第3章 刺激の作成と保存
第4章 刺激の提示と反応時間の取得
第5章 実験プログラムを作る:視覚探索
第6章 実験プログラムを作る:閾値の測定
第7章 これから先は?
付録 関数一覧
著者等紹介
実吉綾子[サネヨシアヤコ]
1978年生まれ。上智大学大学院総合人間科学研究科心理学専攻にて、博士(心理学)(上智大学)を取得し、帝京大学文学部助教を経て、帝京大学文学部講師。専門は認知心理学、認知神経科学
前原吾朗[マエハラゴロウ]
千葉大学自然科学研究科で博士(学術)を取得し、ポスドク研究員として金沢大学、マギル大学、上智大学、東京大学で勤務した。その後、神奈川大学人間科学部に准教授として赴任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。