あなたが救える命―世界の貧困を終わらせるために今すぐできること

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784326154302
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C1012

出版社内容情報

豊かな国に住む私たちは、貧しい国で極度の貧困にある人々を援助する義務がある。人々の命を救うために何ができるのか、緊急の提言。

内容説明

豊かな国に住む私たちには、貧しい国で極度の貧困にある人々を援助する義務がある。貧困にあえぐ人々を救うために何ができるのか、読者が自ら考えて行動を起こすための具体的な提言を示し、国際的に反響を呼んだ名著の待望の邦訳!

目次

1 倫理的議論(子どもを救う;助けないのは間違ったことか;寄付に対するよくある反論)
2 人間の本性(なぜ私たちはもっと寄付をしないのか?;寄付する文化を作り出す)
3 援助に関する事実(一人の命を救うのにいくらかかるか、また寄付先として一番よい慈善団体をどうやって見つけるか;よりよい援助に向けて)
4 新しい寄付の基準(自分の子どもと他人の子ども;多くを求めすぎだろうか?;現実的なアプローチ)

著者等紹介

シンガー,ピーター[シンガー,ピーター] [Singer,Peter]
1946年生まれ。1971年オックスフォード大学哲学士号(B.Phil.)取得。プリンストン大学生命倫理学教授、メルボルン大学応用哲学・公共倫理学研究所教授

児玉聡[コダマサトシ]
1974年生まれ。2002年、京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学、博士(文学、2006年)。京都大学大学院文学研究科准教授

石川涼子[イシカワリョウコ]
1976年生まれ。2009年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程後期課程修了、博士(政治学)。立命館大学国際教育推進機構准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

51
寄付月間ということで、寄付について改めて考えようと手に取りました。ここで言及されているのは、私たちには、遠い国に住む見ず知らずのひとたちへ寄付をする「義務」があるということ。A=B、B=C、∴A=Cのような論法でジリジリと寄付から逃れられない雰囲気に…。彼の言う寄付の義務は、わりと極端で多くのひとに受け入れられるのは難しそう。なぜなら、ひとは娯楽を求めるし、公平性を求めるものだから。私個人的には、今までと同じ、継続的な寄付ができる体制を保ち続けようというスタンス。2015/12/09

壱萬弐仟縁

21
2009年初出。よい人生とは何かについて私たちが今日広く受け入れている見解は、ひどく歪んでいる(ⅸ頁)。窮極目的は、極度の貧困を減らすこと(ⅹ頁)。極度の貧困は、無力感という尊厳が傷つけられた状態を伴う(7頁)。世銀の貧困ラインは1.25ドルで14億人いる(8頁)。貧しい者を助けることは、ユダヤ教で非常に強調されている(26頁)。ノーベル経済学賞のH・サイモンは、豊かな社会で得る稼ぎのうち9割は社会資本の恩恵と推計(34頁)。2014/09/09

蕭白

7
イマイチ納得できない。2014/09/19

Harada Hiroyuki

3
功利主義が利他主義でありえる典型的な証左がここにある。2018/05/01

ハルトライ

3
基本的に、功利主義者であるシンガーが、いかにも"らしい"観点から、寄付の重要性や、寄付するという行為が決して間違ってはいないことを丁寧に解説していく一冊。彼が上手いのは、読み手が彼の主張を読んでいるうち「え、その考えはどうなんだろう?」と思える部分が出てきても、その後に必ず「どうなんだろう?」と思った部分にまで行き届くような(まさに痒いところに手が届くような)掘り下げを用意しているところだ。一見、危うい主張に見えるこれがよく読み進めると、なかなか崩せない屈強な主張であることに気がつく、という。2015/05/17

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