出版社内容情報
ロックの認識論,知識論については多くの批判がなされ,既にその“欠陥”は定説となっている。本書はそうした批判に丁寧に反論し,むしろロック哲学の優位を明らかにする。
目次
Ⅰ 観念説の失われた構図
序
1 多義的解釈を超えて―単純観念における識別・示唆・<として>把握
2 一般観念説再考―可想的なものの優位
3 ハンソンとロック
表象説の隠された論理
序
1 生成への視点―混合様態と実体の観念における
2 経験的対象と物自体―知覚表象説の重層構造
3 「自然誌」時代の指示理論―パトナムとロック
Ⅲ 内在的メタ自然学の論理空間
序
1 説明と正当化の間―ローティのロック解釈をめぐって
2 非「基礎づけ主義」的知識論―フッサールのロック批判に抗して
あとがき
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