内容説明
本書では、古今東西の先哲の言葉のエキスを、哲学書・宗教書・古典・文芸作品・映画演劇の脚本等からピックアップして掲載した。しかし、その言葉の使用に際しては、その言葉の使われかたや状況や背景を理解しないまま使うと、かえっておかしなものになってしまう場面もあるので、可能な限り出典を明示し、若干の寸評を加えて構成した。
目次
IQよりもEQ
愛するということは、互いに見つめ合うことではなく、共に同じ方向を見つめることである。愛するものに、逢うなかれ
愛の舞台に登って、馬鹿らしい役割を演ずるのは、いつも男である。
愛は生命の花である
愛欲の流れはいたるところに流れ、蔓草は芽を生じつつある、知恵をもってその根を断ちきれ
青は藍より出でて藍よりも青し
赤信号、皆で渡れば怖くない
悪貨は良貨を駆逐する
悪言口より出でざれば、忿言身に迫らず〔ほか〕