内容説明
レポート、論文、そして試験の答案を作成するために、まず必要となる「テキストを読む力」を身につける! 大学生が直面する「レポート」や「論文」の執筆では、高校生までとは異なる「テキストを読む」レベルが求められています。そのときに「どうやって読んだらいいのか」、「感想文ではなぜ駄目なのか」、「何を論じたらいいのか分からない」という大学生がぶつかる悩みに、人文系の例題を使って答える一冊。
電子書籍化に際しては、同初版第4刷(2021年8月発行)を底本として制作した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サトゥルヌスを喰らう吾輩
4
『小説は、わかってくれば面白い』と合わせて読んで、いい感じに相互予習復習になりました。感想文と小論文とクリティカルリーディングのちがいわかりやすかったあ。テクスト分析の本は著者によって得意な理論分野がちがうのでおもしろいです。2020/03/16
Nobody1
3
よい本です。「テキストと真摯に向かい合って読むしかないのです。テキストに理論を当てはめるのではなく、テキストから理論を浮かび上がらせる!」2017/01/23
ひろ
3
キーワードとなるとっかかりを見つけること。「あれ?」「どういうこと?」レポート、論文を書く上では重要なり。。。分かってはいるんだけどね、どうしても流し読みm(__)m2016/07/10
ヨミトロール
1
学びの方法を学ぶ本。まず問いを立てようというのはズーニーさんと同じ。それがないと始められないはず。もう論文を書くことはないだろうけど、ボーッと生きてんじゃねえよ!って言われないように考える練習は続けたいね。2018/05/20
Nobody1
1
やはり良い2018/04/16