内容説明
本書では、行政情報の実態や性質に関する分析を試みるとともに、その上に立って、行政情報公開制度を補完し、国民と行政が最大限の情報を共有していくために必要な具体的提言を試みた。
目次
第１部 進展する行政の情報化（国の行政における情報化の推進；地方公共団体における情報化と地域の情報化；情報化推進のため克服すべき課題）
第２部 情報化による行政の革新（行政の病理；情報化社会にふさわしい新しい行政の構築）
第３部 効果的な行政情報公開のための新たな戦略（情報公開制度の理念と限界；情報公開制度と文書管理制度をめぐる問題点；行政情報の性質とその公開を妨げる要因；行政上方向会のための新たな戦略―行政情報の最大限の共有を実現するために）
