内容説明
旅からかえってきた、どじょうおじさんは、ふるさとの田んぼで、なかまたちに会えるのが楽しみです。ところが、田んぼはあれはてて、だれのすがたも見えません。どじょうおじさんは、通りがかりの男の子と、土をたがやしはじめます。きれいな田んぼをつくって、なかまたちを、ふるさとを、とりもどすために…。ニッポンの土と心をたがやす、お米づくりエンターテインメント絵本!!
著者等紹介
チャンキー松本[チャンキーマツモト]
1967年香川県生まれ。イラストレーターとして活動しながら、人の正面からの顔をハサミ1本で切り抜く「切り似顔絵」という芸で、テレビ番組「笑っていいとも!」、「シャキーン!」などに出演。2013年には絵本作家として、絵本『ちんどんやちんたろう』でデビュー。そのほか「ポンキッキーズ」挿入歌「ピピカソ」の作詞を担当など、さまざまな顔を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kimi
49
「恍惚の表情」がすごい。( ´∀` )2016/06/10
gerBera.m
14
2014初版★コメ作りには多くの生き物がかかわってること、光がたっぷりひつようで、何より人間の(ドジョウの?)手が必要なことが楽しくわかります。少し説明っぽくなるのは残念。2015/11/19
ヒラP@ehon.gohon
11
どじょうおじさんの頑張りに圧倒されました。稲作って大変なんだな~。2018/04/16
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
表紙をみて、どじょうすくい?と思いましたが、稲が育つ環境についてなど真面目なおはなし。ちょっと説明的かな?と思いますが秋の収穫時期に紹介したい絵本です。2018/03/30
遠い日
3
旅から帰ったどじょうおじさんが、荒れた田んぼ跡を見て一念発起。土を耕すことから始めて、田んぼを作り直していきます。苗を植え、稲に良い環境を作るのは一苦労。でも、おいしいお米のためならがんばれます。田んぼには、生き物がいっぱいやってきて、命の集まる場所であることを示してくれます。実れば嬉しい収穫祭。2025/01/20