創世記―ユダヤ発想の原点〈下〉

創世記―ユダヤ発想の原点〈下〉

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784324020180
  • NDC分類 193.211
  • Cコード C0014

内容説明

好色と貞淑、偽善と真実、裏切りと信頼、神と人間の相互不信など、ドロドロとした人間の業が渦巻く創世記の世界を、ヘブライ文学博士が大胆にひもとく。

目次

第3部 交渉と解決の技術―波乱とロマンのヤコブ物語(兄弟の独自性―エサウとヤコブ;緊迫の中の転機―ヤコブの脱出;愛と憎しみの天秤―二人の妻ラケルとレア;遊牧民族の発想―ヤコブの経営技術;軋轢と交渉の技術―ヤコブとラバンの対決;百尺竿頭進一歩―ヤコブの不安;和平交渉の呼吸―ヤコブとエサウの再会;弱者の機転と戦略―シケム高原の兇行;愛する者の死―リベカ・デボラ・ラケル)
第4部 真実と信頼と祝福―ヨセフと兄弟たちの葛藤(不確実性からの出発―夢みる人ヨセフ;不倫と摂理―ユダとタマル;誘惑と世論操作―ポテバルの妻;夢と象徴の科学性―パロの夢とヨセフ;公務と私情の区別―ヨセフと兄弟たち;祝福―真実と信頼―ヨセフの兄弟名乗り;摂理に委ねる―エジプトへの出発;飢饉と税制の研究―ヨセフの飢饉対策;相続と継承権指名―ヤコブの遺言;人生の閉じ方―息子12人への祝福・ヤコブの息子たち)

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