内容説明
おかあさんにつたえたいことがあるんだ それはね…。親子でいっしょに楽しめる子育て応援絵本。
著者等紹介
みやにしたつや[ミヤニシタツヤ]
宮西達也。1956年、静岡県生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。作品に『おまえうまそうだな』(けんぶち絵本の里大賞)、『きょうはなんてうんがいいんだろう』(講談社出版文化賞絵本賞、鈴木出版)、『ふしぎなキャンディーやさん』(日本絵本賞読者賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
40
作者である宮西達也さんのお母様に描かれたもの。執筆中に亡くなられたとの事でした。母への思いに溢れていました。私は亡くなる前に全く会話せず、死に目も会えなかったので、母に会ったら色々話したいと思いました。2021/12/01
リリー・ラッシュ
25
この作品を描いている時に宮西さんのお母様は亡くなられたそうです。子供からの目線、そしてお母さんからの目線で描かれた相手を想う気持ち。好き嫌いばかりしてても、イタズラばかりしてても、甘えん坊で世話が焼けても、お母さんはいつもいつもありがとうって思ってる。生まれてきてくれてありがとうって。表紙カバー裏の「作者から」も含め、宮西さんのお母さんと世界中のお母さん達への愛溢れる一冊です。2022/03/27
わむう
22
亡くなられたお母さんに感謝と愛を込めて書いた追悼本。2022/05/24
anne@灯れ松明の火
21
遠い方の新着棚で。袖に、この本を書いていた時に、お母さんが亡くなったこと、お母さんに対して、ごめんなさい、愛してます、というメッセージがあった。お母さんは、「ごめんなさいなんて、いらないよ」って思っているだろう。2021/11/21
ごへいもち
16
読友さんご紹介本。2021/10/11