出版社内容情報
「よくもまぁ、そんなことができますね!」
たった一人で声を上げた10代環境活動家の素顔。
話題のスピーチ全文掲載!
地球温暖化に対して声を上げ、世界中の注目を集める17歳の少女、グレタ・トゥーンベリ。
いったい何が彼女を衝き動かしているのか。彼女は何を訴えているのか。本当は“学校の勉強が好き”で、“目立つことは得意じゃない…”。グレタ自身の言葉も交えつつ、<気候のための学校ストライキ>を始めた理由や、彼女の行動が世界に与えている影響が、等身大の彼女の暮らしとともに描かれている。
2019年9月23日“国連気候変動サミット”、2020年1月21日“ダボス会議”、話題のスピーチ全文掲載。
これ1冊で、すべてがわかる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
89
図書館本 行動力ある女の子の話。未来のための金曜日というのは初めて知った(今更) アスペルガーで対面するのが苦手なのによく頑張っています。私も負けてられない!2022/01/09
けんとまん1007
54
ユース向けではあるが、まさしく、大人と言われている人が読むべきと思う。マス・メディアでは伝えられないことが、ここにある。一番、印象に残ったこと。みんなのせい・・・と、言った瞬間、全員無関係になってしまうということ。この視点は、かなり広い事柄にあてはまる。2022/09/01
とある内科医
26
図書館より、初めてきちんと読んだグレタ本。本書は夏休みの小学生用課題図書でもあり、念のため確認で。本日ざっと目を通した2022年7月発売の成毛本で、「絶対にググるべき最新キラーワード40選」の一つにも挙がっていたグレタさん。彼女の言葉を通して気候問題を再確認し、人新世の資本論を読み直すつもりで手に取った。内容、感想は略。2022/08/16
kanki
19
未来のために。今出来ることがあるのに、やらない大人。世界各地で洪水が増え、ゲリラ豪雨や雷も多い。地球はどうなるのか。2024/08/27
うー(また遅くなります)
19
グレタが何を考えどう発信しているか、子ども達が知るのに良い。 『子どもたちは心配しなくていいと、あなたたちは言います。「わたしたちに任せなさい。直しておきますよ。がっかりさせないと約束します。そんなに悲観的にならないで」と。そして…何もしません。だまっています。いえ、だまっているよりもひどいかもしれません。空っぽの言葉で約束するのは、あたかも十分な行動がとられているかのような印象をあたえるからです』2020/09/22